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最初は好きでもない彼でも、一緒に居るうちに好きになっていけばいいじゃない!

作者: 七瀬







私は全く好きでもない男性ひとと付き合う事になった。

“理由は、彼が私に告白してきたから!”

彼に告白された時、私は直ぐに彼の告白を断るつもりだったのだが、

彼の優しさについ“付き合ってもいいかなと想い、”彼と付き合う事に......。

ただ彼と付き合ってみると? やっぱり好きでもない男性ひとだから、

私が彼に興味が持てず、一緒に居てもつまらないと感じていた。

だから私は彼にいつも“別れ話を切り出そうと、”そう想っていたのだ!



・・・でも? 何故かそうできなかった。

彼は本当に優しい男性ひとだから、でも彼はきっと知っていたんだと思う!

“私が彼に別れ話をいつ切り出してくるのかを。”



『“ごめんね、俺の事スキでもないのに付き合ってもらって!”』

『・・・そ、そんな言い方、しないでよ、』

『俺さ、アオリちゃんから本気で好きになってもらえるように頑張る

からさ、だからもう少しだけ俺と一緒に居てほしんだ!』

『・・・そ、そんなに、自分に自信がないの?』

『ないよ、だって! 俺の事、アオリちゃんは好きじゃないんでしょ?』

『・・・・・・』

『“最初っから分かってた事だから、アオリちゃんは気にしなくていいんだよ。”』

『・・・ごめんね、』

『別にいいんだ、ただ俺と付き合ってくれて凄く嬉しかった!』

『・・・た、田中君、』

『“今はまだ全然、俺の事スキじゃなくても、付き合って行く中で少しでも

俺の事を好きになってくれたらそれが嬉しいんだよ!”』

『・・・・・・』

『“も、もう少しだけ、俺に付き合ってほしい!”』

『・・・う、うん、』

『ありがとう。』







 *




付き合って直ぐは、本当に私は彼に興味がなかったし好きになる事なんて

ないと想っていた。

でも? 次第に彼の優しさに触れていくうちに、彼の事をほんの少しづつ

だけど、好きになっていく自分が居る事に気づいたの!

彼は本当に優しくて、絶対に私に怒ったりしない。

いつも私を優しく包み込んでくれているわ。

それに私が嫌がる事を彼はしないし、いつも見守ってくれていた!

だから私は彼に興味が持てたのかもしれない。




・・・時間をかけてゆっくり私は彼を好きになっていった。

別に最初は好きじゃなくても、付き合ってから彼の事を知って、

ゆっくり好きになっていけばいいじゃない!

今の私は、彼なしでは生きていけなくなっている。

何でも許してくれる彼に私は完全にハマってしまったのよ!



そもそも、“好きってなんなんだろうね?”

出会って直ぐに好きじゃなくても、時間をじっくりかけて好きでもない

彼を好きになる事を私は知ったわ!

顔も見た目も性格もタイプじゃない彼でも、私はしっかり彼を好きになった!

これからもずっと私は彼と一緒に居たいの!

だから“簡単に彼と付き合ったけど、簡単に私を振らないでほしい!”

どうか神様! 私の小さな願いを叶えて。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  とても読みやすくて面白い作品でした。  文章から田中くんの誠実さがにじみ出ていて良かったです。  
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