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God of slayer  作者: 秦条 暁
プロローグ
2/4

プロローグ2

18年前神を信仰していた宗教は当時とても多く、神は人間から崇められてきた。しかし、世界最古の精霊使いが神に殺された。そしてその事件が引き金になったのかあちらこちらの国の英雄達が殺されていった。


人間が住む大陸アスガルドに神の出現が何件も確認される。


最初に狙われたのが資源豊富で国の中でも最も精霊文明が発達し英雄も多かった自然の国イリウス、そして次に狙われたのがアスガルド最大の闘技場が存在する戦士の国スヴァルト。


立て続けに機械仕掛けの浮遊都市ガストロープ、アスガルド最大の商業都市テーベ、だがここで神の進軍が止まる。


アスガルド唯一の絶対王政国家グラドロンが大陸最強を誇精霊騎士を投入し役10万の軍勢で神に襲い掛かったが神の力の前ではすべてが無意味であった。簡単に軍勢は崩れ去り逃げることすら許さないように炎の檻を作り全員を焼き殺した。生存者ゼロでグラドロンはおろか大陸に衝撃が走る。


まだ抵抗している国家の戦意を削ぐように情報が勢いよく伝わる。


もはや打つ手なしかと思われた矢先、平和を唱える国アーサランドの国家元首が神との対談の希望を全世界に報じた。


神もその対談を了承しアーサランドの首都アーシェルで対談が行われた。その時の映像は全世界に流され会談が行われているアーシェルの城の周りには厳重警戒で英雄と呼ばれる者たちが周りを囲っている。


対談が始まって三十分後、国家元首レージナルドは平和のために休戦調停を結ぼうと提案し世界は震え上がる。


怒りかはたまた安堵か、いろいろな感情が渦巻く中神は初めて口を開いた。


「……クックック、神と人間のような下等生物と一緒にするな」

「なんだと?」

「おまえらもそうだろう?害虫と休戦協定をしないのと同じだ」


神はレージナルドの首を持ち、そして首が簡単にそして自然に首が千切れる。首は床に落ち、血があふれ出してくる。


それを引き金に英雄達が城の中に流れ込んで神を囲い込みそして同時に上級精霊術を発動させるが神が手をかざした瞬間すべての精霊術が消し去り城の内部が大爆発し城が崩れ散る。


映像は消え去り内部の様子が分からないが城から神が出てきた瞬間すべてを察した。英雄達は負けたのだと。


神の襲撃から二年後、平和の国アーサランドに英雄達が集結してアーシェル大虐殺事件の大掛かりな葬式が行われた。


当時はアーサランドは国家不安定になって葬式なんて行えるほど余裕はなく五年後まで伸びた。そして、葬式当日に再び神が現れた。


アーシェル大虐殺事件の神ではなく再び英雄達を殺し国自体を崩壊させようとしたが、そこに世界の革命者にして世界に抗う最後の希望、神殺しが表舞台に姿を現した。神殺しの最高峰の圧倒的な火力で神を追い詰め、そして世界最初に平和の国と呼ばれたアーサランドで神が殺された。


神はその事実に怒り狂い神は天空に魔方陣を描き、『太陽極力砲ソーラー・レイ』をアーサランドに放つが神殺しの最強の楯『純潔の大楯アイギス』により見事に防がれ、隻眼にして神殺しのリーダーが魔槍グングニルを魔方陣に放ちそして天空を切り裂き神の住む天界まで放つが防がれそして神はしばらく姿を消した。


歴史的勝利ともなりうり史上初神を退け神を一人殺した。そうしたことは世界の神殺しや精霊使いたちに伝わりみな喜びあった。


神殺しは再び表舞台から消す。


半年後に神を信仰する狂信者たちの大反乱であらゆる国で内戦が行われたがすぐに鎮圧かされ再び平和になると思われた半年後、テーベの商業都市の一つに『太陽極力砲ソーラー・レイ』が放たれ消し去った。


神は再び世界に宣戦布告するように世界に姿を現した。神殺しもまたテーベに来て神と対峙するが、前とは比べ物にならないほどの強さを持った神の攻撃により『純潔の大楯アイギス』すら破壊されグングニルすら通用せず再び『太陽極力砲ソーラー・レイ』が放たれるとグングニルなどの力で防ぐが、神の圧倒的な力を前に神殺しですら無力であった。


そして、神殺しはテーベで全滅した。


神は再び世界から消える。人間達は神に対抗するため未開拓地で生物がとても住める環境ではない極寒の地ヴァナヘイムスに進出し神に対抗できる者を探し国家は血眼になって探し続けた。


さらに、これまで友好関係にあったエルフと呼ばれる種族が存在する大陸ウェイランドにも人間は入り込んだ。


当事は神の脅威にもはや限界で誰しもが恐怖に怯えていたためエルフなど気にせず次々と開拓していき次第に関係が悪化。エルフは人間を敵として認知し人間を攻撃した。それに対して人間もまた反撃をしエルフと人間の戦争が行われた。


戦争は激化し引けぬところまできたところに新たなる大陸ニダヴェリールが発見され戦争は中断され戦争の原因の人間はみなニダヴェリールへと渡りかえらぬ人となった。


しかし、エルフとの戦争は続きもはや終わりなき戦いと思われたとき、光の英雄を従えたマザー・エルフォードが仲介に入り無事戦争を終結へと導いた。


8年後再び神が出現しミルフォード家の惨劇が起き、神の出現が確認された。神殺しは出ることなく再び神は消えた。


そして現在、神は全世界に三ヵ月後アスガルドを滅ぼすという宣戦布告を太陽神が宣告した。世界は震え再び混沌へと辿ろうとしている。


しかし、神殺しは絶滅したわけではない。再びそして次は神と全種族の生き残りをかけた世界規模の戦争の前触れだと誰一人思いもしないだろう。


再び神殺しは表舞台へと上がり神との生き残りをかけた戦争が今始まる。

なかなか文章が続きません……(-.-;)

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