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幸せ屋  作者: ランタン
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プロローグ:夏祭りの夜店。

『あなたの幸せは何ですか? 私達幸せ屋がサポート致します』


夏祭りの夜店の一角にあった看板。


最初は訳がわからなかったけど、100円でサポートしてくれるみたいだったから、私は迷わずその看板の向こうへ入った。

中には、一人の男がいて、私を見て、言った。


「おまえの幸せは何だ?」


私は自然と、100円玉を差し出していた。

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