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メモワールの火炉

作者:向井葵
――あなたには、戻りたい過去や見たい未来はありますか?――

現状に強い迷いや後悔を抱えたとき、
あなたの前に、そのタクシーは現れる。
古びた車体。黒い手袋の運転手は静かに問いかける。

「どの時間に行きますか?」

行き先は、過去でも未来でも、お好きな時間へ。
ただし、対価として支払うのは“記憶”。
移動する年数ぶん、あなたの記憶は失われる。
目的地に着くまでのひと時が、その決断を“最終確認”する時間となる。
迷いは許される。けれど、選び直すにも代償が必要だ。
誰もが、心のどこかに"実現させたい瞬間"を持っている。
でも、本当にその願いは正しかったのか。
記憶を手放した先に訪れるのは、救いか、それとも――より残酷な現実か。
これは、時を越え、記憶を代償に進む灯火たちの物語。
そして、忘れることでしか前に進めなかった人々が、
それでも"何か"を灯して降りていく、静かな旅の記録。
プロローグ
プロローグ
2025/06/14 00:40
第1章
深酒
2025/06/14 02:08
帰宅した夜
2025/06/14 16:14
晒された失敗
2025/06/14 19:49
乗車記録
2025/06/15 00:21
第2章
彼氏
2025/06/15 18:15
教室
2025/06/15 22:07
壁のへこみ
2025/06/16 07:33
乗車記録
2025/06/18 00:03
第3章
母の背中
2025/06/19 22:31
小さな寝息
2025/06/21 21:25
乗車記録
2025/06/23 23:00
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