表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想と召喚の絆  作者: イ尹口欠
封印の塔攻略編
143/151

132

封印の塔、二階は言わば石造りのダンジョンですね。


《ストーン・ゴーレム

 Lv41 格闘11 筋力強化10 生命強化10 地耐性10》


2メートルほどの大きさのゴーレムです。

塔と同じ白い大理石のような材質で、恐ろしく重く力強い相手です。


……が、魔法攻撃能力がないため、ウチの前衛には無力なんですよね~。


「ヨサクとムラマサとミスリムで足止め! マドカとタツヤ、フジキはシャドウセイバーで攻めなさい!」


見るからに硬そうなゴーレム相手に、グラインダーとチゼルでは攻撃力不足は明らかです。

グラインダーの火魔法剣は有効そうですが、チゼルが地魔法剣なんですよね。

ロビンとフッドの攻撃も効かないような気がしますよ。

パーティメンバーの見直しが必要ですね。


グラインダーとチゼル、ロビンとフッドのレギオンをそれぞれパーティから外し、ササキとルシオを加入させます。


《パーティメンバー》

 スペクター・カウント(ヨサク/十五体合体)

 スペクター・フェンサー(ムラマサ/八体合体)

 レイス・ソーサレス(マドカ/七体合体)

 レイス・スカラー(タツヤ/七体合体)

 グリムリーパー(フジキ/六体合体)

 スペクター・ガーディアン(ササキ/六体合体)

 カースドアーマー(ミスリム/三体合体)

 スペクター・キャスター(ルシオ/三体合体)

┏ブラックオーガスカウト・レブナント

┣ブラックオーガスカウト・レブナント

┣ブラックオーガスカウト・レブナント

┗ブラックオーガスカウト・レブナント


「ササキはヨサクとムラマサと前衛。ルシオは……地属性は効かないでしょうから……シャドウバインドで動きを阻害して。かかれ!」


なおブラックオーガスカウト・レブナントは私の周辺に配置、戦闘には関わらせません。

こいつらの役割は索敵ですからね!


ストーン・ゴーレムは鈍重な動きなりに太い腕を振り回し、ウチの前衛たちを寄せ付けません。

とはいえヨサクのハルバードとムラマサの刀が何度かかすり、浅い傷を付けています。


そして足元からはシャドウセイバー三連打。

ゴリゴリとHPバーが減っていき、ストーン・ゴーレムは砕け散りました。


結構、MPを使わされますね。


……あ、エンチャントを使えばもっと前衛がダメージを与えられたかもしれません。

次からはMPの節約も考えて戦いましょうか。



石造りの迷路を進む間に、更に三体のストーン・ゴーレムと戦いました。

今のところ効率が最も良かったのは、エンチャント・ウィンドをヨサクとムラマサとミスリムに付与した場合ですね。

このゲームは地>水>火>風>地という属性間の力関係があるため、ストーンゴーレム相手なら風属性が最も効率よくダメージが与えられます。


ただフジキの風魔法は誘導性がないため、闇魔法で攻撃させていますけどね。


光と闇の属性はこの力関係とは関係なく、常に一定の効果があります。


さて新しい敵のお目見えですよ。


《リビング・スタチュー

 Lv41 格闘11 回避10 生命強化10 地耐性10》


……生きた彫像ですね。

β時代にこんなのを作った記憶がありますよ。


ストーン・ゴーレムがパワー型ならば、こちらはスピード型でしょうか。

何にせよ魔法攻撃能力がなければ相手ではありません。


「エンチャント・ウィンド!」


戦い方はストーンゴーレムと一緒ですね。


エンチャント・ウィンドを掛けられたヨサクとムラマサとミスリムが牽制と攻撃を兼ね、マドカとタツヤ、フジキが順番にシャドウセイバーで攻撃。

ルシオはシャドウバインドで拘束担当です。


ササキにエンチャント・ウィンドを掛けるかは悩みどころですが、どちらかといえば攻撃より防御の方が得意なササキです。

攻撃に参加する機会が少ないため、盾役に徹してもらうほうがいい仕事をしてくれるんですよね。


おっと、もう倒しましたか。

ストーン・ゴーレムより弱いですね。


さあ、ガンガン進みますよ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ