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ドラッグ・パターン

作者:赤依 苺
持病の喘息とも二人三脚で生きてきた。それも、この吸入器があったからできたこと。発作と同時に命が危険に晒されるわけではないけど、抑止力として俺の生活を守ってくれる大切な薬だ。「そう、そしてこの薬も、君を守る力になる」「説明しろ。効能は何だ?」「…………飲めば分かるよ。今すぐにね」そうして、気付けば俺は飲んでいた。怪しい薬に怪しい少女、俺を狙うように迫る、人間大の怪物に囲まれて――――。
噂の製薬会社
2014/07/19 00:00
技薬
2014/08/08 06:40
閑話その一 「原山の一日」
2014/08/14 19:19
初陣の鬼
2014/08/27 01:20
古巣の価値(1)
2014/09/02 00:58
古巣の価値(2)
2014/09/12 23:15
古巣の価値(3)
2014/09/22 07:47
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