第2話 剛毅の気配
「おまたせ、サイズのおっちゃん」
「おう、じゃさっそく南の森にいくか」
っえ、南の森って父ちゃんがモンスターにやられたところだ・・・・
「僕大丈夫かな?まだ南の森は早くない?」
「で~じょうぶだ。モンスターとの戦闘能力だけなら、お前は親父をとっくに超えてるよ」
「ほんと?父ちゃんこの村一番の猟師って聞いていたんだけど」
「おう、お前の親父がすごっかったのは、統率力さ。複数人での狩はお前の親父の独壇場だったぜ。今じゃ村で戦えるのは俺とお前だけだが。純粋なモンスターとの戦闘能力は、俺や他の奴よりも下だったぜ。
気にせず狩りに行こうぜ!!」
「うん」
父ちゃんの狩部隊がやられたのって、伝説の怪物『剛毅』が出たって聞いたことあるし、大丈夫かなー、、、
剛毅ってメッチャでかいらしんだよな~、遠くから見てみたいな。
っお、考え事してるうちに着いちゃったみたいだ。
「サイズのおっちゃん、ここが南の森?」
「そうだ、ここからはさっきまでとは違って集中しろよ。危ないモンスターが沢山いるからな」
「任せてよ」
ぅう~、ヤバいよヤバいよ。この森何か怪しいよ・・・
虫も、小さい動物も何もいないし、何かに怯えてるような鳥の声もするし・・・
「サイズのおっちゃん、なんか雰囲気ヤバくない?帰ろうよ。」
「そうか?確かにいつもより動物少ないな、でも今日狩りに来たモンスターが近くにいたらいつもこんな感じだぜ。」
「でも、鳥もざわざわしてるよ」
「まあ、気にするなって。俺の感ではそこまで危ない奴は近くにい『ごぉおおおおおお』」