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【プロットタイプ】猫を飼うだろう

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

ヤケクソになると、手っ取り早い方法で解消しようとするから。

瑠衣が亡くなったら、私は猫を飼うだろう。気位がいっそう高く、中々触らせてくれない猫を飼うだろう。其れを知ったら、瑠衣は一体何を思うのだろうか。


先日、鏡花にとってショックな出来事があった。近所にあった大木。桜の木が根こそぎ撤去されていたのだ。彼奴は春になるとその木の下でささやかな花見を楽しんでいたので、強く言葉に出さないまでも、全て行動に表していた。

まず、口数が圧倒的に少ない。何時もならあることないこと適当に垂れ流す癖に其れがない。何時もは面白半分に俺に纏わり着いて来るのに、今日は黙って擦り寄って来る。

仕方がないと分かっていても、やはり嫌であるらしい。だから、そのぽっかりと空いた心の穴を、俺によって埋めて貰おうとしているのだろう。

そのせいか、俺が寝る布団に勝手に潜り込み、体をベッタリと密着させてきた。

「猫ってさ、飼い主が辛いことあると、普段扱いがぞんざいでも、寄り添ってくれるんだって」

其れを言ったらお前、立場が逆だろ。

「もう何でもいいや……」

自暴自棄になった時の声だった。我が身さえ可愛くない。兎に角適当な何かでこの悲しみを埋めたい。其れがひしひしと伝わって来る。だが此奴の衝動に任せて相手をすると、俺ではなく、此奴が大きな代償を支払う。だからあえてそっぽを向き、なんの返事もしない。

そのまま全てを忘れて瞼を閉じようとした時に、腹の辺りを撫でられる感じがした。何がしたいかは明白で、だからこそ悪さをする手首を掴む。

「おい……」

「いいじゃん。別に。神経系が狂っても、眠れなくなっても、どうせ瑠衣には関係ないんだから……。別に切り落とされた桜の木の代わりには一切してないし」

やはり引き摺っていたらしい。面倒な奴。彼奴は嫌なことがあると其れを覆す様な悦楽で全てを塗りつぶす癖があるから。

此奴、俺が死んだらどう生きるんだろうな。まぁ生きてはいけると踏んで結婚したが、立ち直りまでやや、時間がかるだろうな。

「一人で生きていけよ。……野良猫の様に」

「……どうだろね。猫の一匹は飼っちゃうかも」

近所にあった桜の木、跡形もなく無くなっていたんですよ。

あぁこれから先、この場所で夜桜を見ることは叶わないんだなって。


私の家の木では無いですし、老朽化が進むと人に害が及んでしまうので、何も言えません。

ただショックでした。


そうなると憂さを晴らしたくて極端な行動に出そうになるねと思った話。

いじけると勝手に布団に入って来そうなんですよ。

犬の癖して猫っぽいから。


ただそんな話。おやすみ。そしてさようなら。

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