1/2
☆~'・.〜~*:1
わたしは、女優になる。
それが、小さい頃からの夢だった。
北海道の度がつくほど田舎から、夢を叶えるために東京にやってきた。
,
『AIち〜ん!今日もよかったよ〜!またよろしく!』
「ありがとうごさいます。お疲れ様でした。」
今日は、雑誌「S☆F」のスペシャル撮影。
わたしは、北海道から出てきて初めて、この雑誌のオーディションを受けて受かった。
もう、卒業したけど… 今日は、スペシャル撮影なの!!
でも、美島愛花17才(高2)今…仕事募集中です…。
ちなみに…AIはわたしの芸名です。
事務所の社長とマネージャーが決めた。
,
テレビ局を出ると、外はもう暗かった。
「はぁ〜、家でアイス食べよ…」
少し早足になる。
わたしは、一人でマンションに住んでる。
マンションに着いて、部屋の鍵を開ける。わたしの頭には、アイスの事しかなかった…
ガチャ
「えっ?…」