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第35話 真彩がスパイ?

【ハーモニー社・営業部1課】


朝、石川光が、昨日の出来事をべらべらと喋っている。

杉山、秋元を前に、事の次第を詳しく語っている。


杉山「えぇー、ホントかよ?!」


光「ホントですってば! こっそり動画撮りましたから……」

と言って、スマホで撮った動画を、杉山と秋元に見せる光。


杉山「嘘……メチャ仲良いやん……これ、恋人に見えるなぁー。えぇー、社長、この前、白人の男前といちゃいちゃしとったのに……どーゆーこっちゃ?」


杉山、眉間に皺が寄る。


秋元「いやー、でも、只の友達じゃないですか? きっとそうですよ。社長、半分アメリカ人の感覚だから、ボディーランゲージ、普通ですし……あぁ、ハグもしてくれる人ですから……」


秋元、真彩を擁護する。


すると、秋元に、

杉山「えっ? 社長にハグして貰った事、あるんか?」

と、聞く杉山。


秋元、杉山の言葉にドキッとする。


秋元「えっ……あぁ……いや、あれはハグなのかどうかなんですが、野球の試合で逆転勝ちした時、皆んなで喜びあったんですけど、どさくさに紛れて社長と抱き合って喜びました。あぁ、軽いノリで……」


杉山「えぇー?! ええなぁー……」


秋元、杉山の事を思うと、複雑な表情になる。


杉山「しっかし、その動画……社長、無邪気に笑って、楽しそうやなぁー……」


光「はい。社長、めちゃ楽しそうでした。私の感覚じゃー、恋人です。間違いなく恋人です!」


杉山「えぇー?……という事は? まさか、社長ってスパイ? BES社と結託して、この会社乗っ取る為に社長になったとか???」


光「何せ、ライバル会社のBES社の御曹司ですから、可能性ありますよね!」


秋元「いや、それは考え過ぎですって! 社長はそんな事、する人じゃないですよ! もっと社長を信じましょうよ?!」 


光「……」

 

杉山「前、BES社に乗っ取られるって噂流れたけど……あれってホントやったんか。で、キーマンが社長?……嘘やろ……」


秋元「いや、そんな陰謀論、俺、信じないですから!」


光「どうしましょ? この事、上に言った方が良いですよね?」


秋元「えぇ?!」


杉山「うーん……どうしたらええんやろ。あっ、でも、前田には言うなよ! あいつ社長に惚れとるから……」


杉山、光、秋元、それぞれに腕を組み深刻な顔をする。



そこに、真彩がタブレットPCを持ち、営業部企画課・課長の松田の所に行く。


その際、ちらっと杉山、光を見る真彩。

二人の様子がいつもと違うので、気になる真彩。


杉山、光は、真彩を敢えて見ない様にしている。


秋元、真彩を見る。

しかし、何も言えず。


真彩「?……」

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