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第122話 えだまめ、結婚してた?!

【高槻レオマンション・806号室】


ハーモニー社のハロウィンイベントが大成功に終わり、真彩、踊り疲れたのと、多くの人に愛嬌を振り撒いて接客したのもあって、心身共にヘトヘト状態。


玄関ドアの鍵を開け、家の中に入る真彩。


真彩「只今ー……」

と、元気のない声。


真彩が靴を脱いでいると、悠斗が玄関にやって来る。


悠斗「お帰り! お疲れ!」

というと、悠斗、真彩に背中を向け、中腰になり、真彩をおんぶする体勢をとる。


真彩、鞄を廊下に置き、悠斗の背中に抱き着いて、おんぶして貰う。


悠斗、真彩をおぶって軽々と立ち上がり、リビングに向かう。


悠斗「楽しかったね! 大勢来てくれて、皆んな凄い喜んでたね」


真彩「えっ? 悠斗、見に来てくれたの?」


悠斗「うん。最後のダンスに間に合ったよ。真彩のダンス、カッコ良かったよ! 流石だね」


真彩「なんだ、声掛けてくれたら良かったのに……って言うか、一緒に踊ってくれたら良かったのに」


悠斗「踊ってたよ! 後ろの方で」


真彩「えぇ、そうだったんだ……横で一緒に踊って欲しかったな……」


悠斗「ふふっ。でも、大成功で良かったね!」


真彩「うん。皆んなのお蔭だよ。有難いよ……」

と言うと、真彩、目を瞑って寝る寸前。




【リビング】


リビングのソファに、真彩を下ろす悠斗。


真彩、ソファに横になる。


悠斗、真彩の唇に優しく、お帰りの挨拶キスをする。


真彩は、目を瞑ったまま。


悠斗「よっぽど疲れたんだな……」

と言って、真彩の顔に掛かった髪の毛を手櫛で流す悠斗。


悠斗、自分の着ている服を脱ぎ、全裸になる。


そして、眠っている真彩の服を脱がし、真彩を全裸にする。


悠斗「真彩、お風呂に入ろう?」

と言っても、

真彩「んん……」

と言って、目を開け様としない。


仕方ないので、

悠斗「じゃー、俺に抱き着いて?」

と言って、真彩の手を自分の首に回す悠斗。


真彩、朦朧としている。


そして、真彩をお姫様抱っこして、バスルームに向かう悠斗。




【バスルーム】


目を瞑っている真彩を立たせて、シャワーを浴びせ、汗を流してあげている悠斗。


汗をかいた真彩の身体を、手を使って洗ってあげている悠斗。


そして、バスタブに入り、悠斗が真彩をバックハグする体勢になる。

湯船に浸かっている真彩の頭が、悠斗の肩にある。


悠斗「頑張り過ぎだよ、真彩は。サービス精神旺盛だし、気を使い過ぎだよ。そんなに頑張らなくても良いのに。でも、皆んな喜んでたから、良かったね」


真彩、朦朧としながらも、

真彩「うん……」

と、返事をする。


悠斗「それにしても、真彩のダンス、マジ、カッコ良かったよ。ワクワクしたもんなぁー。俺のアイドル、Lana と被ったよ」


悠斗、目を瞑って寝ている真彩の頬っぺたにキスをする。




【悠斗の部屋】


悠斗の大きいベッドに、バスタオルで身体を拭いてあげた真彩を寝かす。


真彩、仰向けから、うつ伏せになる。


真彩に、下着とパジャマを着せようとしている悠斗。


その前に、悠斗、真彩の身体をじっくり眺めている。


悠斗(心の声)「相変わらず、綺麗な肌だなぁー。尻の曲線、良いねー」


悠斗、真彩の肌を触っている内に、段々、ムラムラして来た。


悠斗(心の声)「ヤバッ……静かに寝かせてあげたいんだけど……目の前の誘惑に勝てないわ。この誘惑に誰が勝てる?(笑)」


真彩の上に覆い被さり、真彩の肌と、自分の肌が合わさった感触を楽しむ悠斗。


その後、悠斗、真彩を仰向けにする。


悠斗(心の声)「ごめんね、真彩ちゃん、勝手に頂きます!(笑)」


悠斗、ニタッとして、乳房にキスマークをわざと付ける。


真彩の上に覆い被さり、上半身から下半身へと愛撫する悠斗。


そしてまた、真彩の裸を眺めた後、真彩の頬に自分の頬をくっ付け、頬ずりする悠斗。


真彩、薄っすら目が開く。


すると、

悠斗「真彩ちゃん、おはよう!」

と、わざと朝であるかの様に言う悠斗。


すると真彩、

真彩「おはよう!」

と、寝ぼけた感じで悠斗に言う。


悠斗、愛撫を続ける。


悠斗の行為に、段々、脳が刺激を受け、身体が反応し出す真彩。


真彩「……あぁ……」

と、悩ましい声が漏れる。


悠斗、黙々と真彩を愛撫し続ける。


そして真彩、感じ入り、大事な部分が濡れ始める。


悠斗(心の声)「やったー、入れる!」


悠斗、避妊具を着け、そして、腰を動かす悠斗。


悠斗(心の声)「合体した。嬉しいなぁー」


真彩、眠いながらも、悠斗を喜ばす為と、自分も感じ入る為に腰を動かす。


悠斗(心の声)「あぁ、真彩、眠いのに、膣内の筋肉に力入れて収縮させてくれてる。嬉しいなぁー。おぉー、圧迫されて、フィットし過ぎー(笑)」


悠斗、益々興奮して、腰の動きが大きく、激しくなる。


そして、オーガズムに達する悠斗と真彩。


快感の境地に達した悠斗と真彩は、満足気。


真彩、そのまま眠ってしまう。




【ハーモニー社・社長室】


昼休み、真彩と優衣、それぞれのパソコン画面を見ながら話している。


優衣「あっ、えだまめさん、ハロウィンイベント、UPしてくれてる」


真彩「えっ?」

と言って、優衣を見る。


そして真彩も、『えだまめ』のページにアクセスし、画像を見る。


優衣「高槻店に来てくれてたんだ……嬉しいね」


真彩「あぁ、嬉しいね……」


優衣「あぁ、インスタも、沢山の人達が、踊ってるところをUPしてくれてる。嬉しいなぁー。やっぱり、マーちゃんの踊りはキレがあってカッコイイよね」


真彩「なに言ってんの! 優衣ちゃんの踊りの方がキレがあるよ!」


優衣「なんでやねん! わぁー、皆んな楽しそうー! 良いねー。ホント、大成功だったね。売り上げも凄いし」


真彩「イベントっていうのを大々的に掲げると、人って寄って来るよね。面白いよね。海外のイベントが日本の祭りみたいになっちゃったけど、経済効果は大きいからね」


優衣「日本の祭りは、神様に感謝するのが目的だから、主旨が全然違うけどね」


真彩「だね。でも、何か、みんなごっちゃになっちゃってるよね」


優衣「うん」


真彩「私は、八百万やおよろずの神に感謝する祭りが良いんだけど。自然と神様に感謝して、地域の和合や、生きる喜びを感じる日本の祭りが、何か神聖な感じがして良いんだけどね」


優衣「でも、皆んなとワイワイやってストレス発散したり、周りの人と親睦深めたり、一緒に楽しい事をして共感し合ったり、まぁ、慰め合ってる面もあるけど、でも、そういう機会があるって良いんじゃないかと思う。あっ、でも、バカみたいに暴れて他人に迷惑掛ける行為は絶対ダメだし、許せないけど」


真彩「そうだよね、皆んなとワイワイやってたら、辛い事や悲しい事、その時間だけでも忘れられるからね。特に、身体を動かして、皆んなで一緒に踊ったり歌ったりしたら、楽しいから脳が喜ぶもんね」


優衣「そうですよ。という事は、今回、お客様に癒しも提供してるって事ですね?!」


真彩「そうだね。提供する側は勝手に思って満足してるけど」

と、笑う真彩。


すると優衣、マウスを操作し、パソコン画面を見て、

優衣「えぇー!」

と、驚きの声をあげる。


真彩「えっ? どうしたの?」


優衣「いや、私、今、Hulu が無料で見れてるから、そればっかり見てたもんで、しばらくSNSチェック怠ってて、えだまめさんのブログ、見てなかったんよ」


真彩「?……」


優衣「アーカイブをチェックして、過去のブログ遡ってたら、何と、何と、えだまめさん、元カノと復縁してた……」


そして優衣、次から次へと、えだまめの過去のブログを読み漁る。


優衣「えぇー! えだまめさん、彼女さんと結婚したんですって! ビックリ」


真彩「へーぇ、そうなんだ……良かったね」


優衣「何か、ちょっとショックなんですけど……」


真彩「えぇ? 何で?」


優衣「応援のし甲斐が無くなったから」


真彩「ふーん……」


優衣「私、歌手、俳優、野球選手でも何でも、目標に向かってる人を応援したいタイプでさぁー、人気出て売れちゃったら、もう応援しなくても大丈夫かってなって、サーッって冷めちゃうんだよね」


真彩「あぁー、優衣ちゃんは、発展途上の人を応援したいタイプか……」


優衣「そうそう。目標に向かって頑張ってる人を応援したいんだよね。だから、もう、目標を達成したら、応援終了って感じ」


真彩「ふーん……分かる気がする。優衣ちゃんも弱者の味方だから」


優衣「あぁ、でも、この人、ウチの会社を応援してくれてるから、フォローは続けるけどね」


真彩「ふーん」


優衣「でも、えだまめさん、結婚出来て良かった。この人のブログ見てたら、女難の相があると思ってたから」


真彩「へーぇ、そうなんだ……」


優衣「文章読んでたら分かるよ。優しいから。きっと周りが放っておかないから、奥さんになった人、大変だわ」


真彩「……」


真彩、優衣の顔をチラッと見る。

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