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第106話 騙すより騙された方がいい?

【高槻レオマンション・806号室】


恋愛詐欺に遭った山下祥太を家まで送り、無事に自宅に帰って来た悠斗と真彩。


悠斗と真彩、洗面所で手を洗い、うがいをしてからリビングに行く。


真彩「今日は有難うね! 助かったよ」


悠斗「どう致しまして! 解決して良かったね!」


真彩「うん。ホントに良かった。山下さんに早く立ち直って貰わないとね」


悠斗「大丈夫でしょ」


真彩「女性不信になったんじゃないかなぁー?……って思ってさぁー」


悠斗「うーん、大丈夫だと思うよ?」

と言って、悠斗、ソファに座る。


真彩、いつもの様に、悠斗の太ももに頭を乗せ、ソファに横たわる。


真彩「でも、何か、後味悪い」


悠斗「えっ?」


真彩「私、山下さんに、『騙す側は当然悪いけど、騙される側も何らかの落ち度があったはず』って言っちゃったからさぁー」


悠斗「あぁ……でも、本当の事だから」


真彩「何か、騙される側が愚かってニュワンスになったみたいで……」


悠斗「あぁ……」


真彩「It's better to be deceived than to deceive. (騙すより騙された方がいい)」


悠斗「えっ?」


真彩「もし、私が騙されてるんだったら、私が死ぬまで騙されてるって分からない様にして欲しい」


悠斗「はぁ? 死ぬまでずっと騙され続けてて良いの?」


真彩「うん。騙されてたって事を知った時、心、イコール、脳が凄く傷付くからさぁー……」


真彩の言葉に、深い意味が込められていると解っている悠斗。


真彩が、出生の秘密を知った時のショックと重ねているのだろうと、悠斗は思った。


真彩の心を察して、

悠斗「そっか……」

と、ひと言だけ言う悠斗。



悠斗、真彩の手を握る。


真彩「悠斗も同窓会とか行って、女に騙されないでよ!」


悠斗「えっ?」


真彩「悠斗、か弱そうに見える女に心惹かれるから。言い寄られたら直ぐなびいちゃうもんね」

と、上を向き、悠斗の顔を見上げる真彩。


悠斗「はぁ? 俺って信用無いんだな。真彩が心配だって言うんだったら、同窓会、行かないよ。て言うか、行った事ないけどね。ああいうの、興味ないから。逆に、心配なのはそっちでしょ?!」


真彩「私は騙されないよ?!」


悠斗「いや、それは分かるけど、真彩の事が好きな男どもが沢山いるからさぁー……」


真彩「あー、心配なんだ。私が浮気しないかって」


すると悠斗、口を尖らせ、

悠斗「あぁ。信じてるけど……でも心配」

と、正直に言う。


悠斗、真彩をじっと見詰める。


真彩「ふーん」


悠斗「ふーんって何だよ」


真彩「やっぱり信用されてないんだなって思ったの!」


悠斗「いや、信用はしてるけど……周りが寄って来るから心配なんだよ」


真彩「あのね、それは悠斗も同じだよ?! 悠斗の事が好きな女の子、沢山いるから……」


悠斗「俺は、真彩しか愛せないから。解ってるだろ?」


真彩「私も悠斗しか愛せないもん」


悠斗「ホント? じゃー、良いジャン」


真彩「うん。良いジャン」


悠斗、真彩にキスをする。


そして、真彩の上服の下から手を入れ、ブラジャーの上側から真彩の乳房を上に出し、手で感触を楽しむ悠斗。


悠斗「真彩のおっぱい、大好き」


悠斗の行為に微笑む真彩。


すると今度は、真彩のスカートの下から手を入れる悠斗。


真彩、悠斗をじーっと見る。


悠斗の手が、ゆっくりと真彩の太ももを触り、真彩の下着にまで行く。


真彩「あぁ……もう……ダメだよ……」


悠斗にダメだと言いながら、目を瞑る真彩。


真彩を感じさせている悠斗。


悠斗「求めてるよ?」


真彩「もうー! そんな事するからでしょ?!」


悠斗、指を、真彩が一番感じる場所まで持って行き、細かく動かして真彩を悶えさせる。


真彩「……んん……あぁ……ダメだってば……」


真彩、目を閉じて悶えている。


悠斗「入って来て欲しい?」

と悠斗が言うと、真彩、目を開ける。


真彩「……別にいいもん」

と、真彩、口を尖らせて言う。


悠斗「もうー、強がっちゃってー。真彩ちゃん、可愛い!」

   

悠斗、嬉しそうな顔。


悠斗「待っててね!」

と言って、悠斗、避妊具を取りに行く。



悠斗、ソファに横たわっている真彩の上に覆い被さり、真彩と合体する。


真彩「あぁ……」

と、色気のある声を漏らす真彩。


その声に余計、興奮する悠斗。


真彩、感じ入っている。


真彩(心の声)「あぁ……愛されてて、シアワセ……」


悠斗「真彩……愛してるよ」


真彩「悠斗……愛してる」


悠斗と真彩、オーガズムに達し、幸福感を味わう。

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