表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/36

花水木:君の瞳は誘うように僕を惑わす




深い赤ワインに彩づく肢体に

可愛いピンクの笑顔を載せる

君は全く大人か子供か

わからず僕を戸惑わせる


思春期の危うさ 

いとけない君の

濡れた紅く小さな唇は

誘うようにうごめく


誘いに乗ってはいけないのだろう

ここは僕が止まるところ

君は意識して誘ってなどいないと

何度でも自分に言い聞かせる


ああ、だけど

君はあまりにも魅惑的で

その切れ長の瞳は僕を惑わす


ほら今君は、わざと瞳を煌めかせてる

いたずらをするように

僕の反応を愉しむように


次の段階に進んだら

君のあどけない笑顔は

涙に変わるというのに


そんな僕の懊悩を知らずに

いとけなく無邪気に笑う君


いつか僕はきっと……





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] やはり年上の男性は魅力的に映るのですね?( ˘ω˘ )
[良い点] あー、なんかこの感じ、分かる気がします。 思春期の女の子のなんか危うい魅力! 瑞々しくてそれだけで魅力的なのに、覚えたての魅惑。 そうそう、ここは大人の男性がぐっと我慢するところですね! …
[一言] わあ ドキドキしますが…… こんなボーイはひょっとして絶滅危惧種だったりして……(^^;)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ