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押しかけメイドが男の娘だった件  作者: 敷金
第五章 アンナセイヴァーの世界編
79/118

ACT-78『おでかけ大作戦、開始ですよ』


「良かったら連絡ください!

 お昼は十二時から一時間、定時は十七時です」


「おっけ、わかったわ。

 見覚えのない電話番号からかかってきても出てね?」


「勿論です!

 じゃあ、今日は本当にありがとうございました!」


 深々と頭を下げ、満面の笑顔で改札をくぐる。

 何度も振り返りながら手を振る未央に、澪は複雑な表情で手を振り返した。


(なんか、余計なことに足突っ込んじゃった予感がするなぁ……)


 タハハと苦笑いをしながら、澪は急いで帰路に着くことにした。



 その後、飢え死にしかけた二人の卓也のことを思い出した澪は、全速力で帰宅して大急ぎで食事を用意した。

 あと十分遅かったら危ない所だった。







  ■□ 押しかけメイドが男の娘だった件 □■

 

   ACT-78『おでかけ大作戦、開始ですよ』






「新崎と逢う約束をしたぁ?!」


「なんでまたそんなことに?」


「いやぁ、これがまた色々ありましてぇ」


 卓也と老け卓也がダブルで驚き、追求してくる。

 食器を洗いながら、澪はちょっと困った顔で事情を簡単に説明した。

 無論、老け卓也を落すという最終目的については伏せて。


「あ、あと卓也さん。

 未央……新崎さんから伝言よ。

 急な体調不良ということで二、三日お休みするかもしれないって、会社に報告しといたって」


「俺はさん付けなのな」


「わかりやすいような、そうでないような」


 澪は、未央が相当気を遣って上司に報告、交渉してくれた旨も伝える。

 実際、電話口でかなり難色を示されていた様子がはたからでも窺えたくらいだった、


「アイツ、そういうとこはきっちり対応してくれんのな」


「先輩思いだなあ」


「黙れホモ」


「うっせぇ!」


「あ~ホラ、ケンカしないの。

 とりあえず、あの人はボクが間に入ってあげるから、しばらくは外で逢うことはないと思うわ。

 問題は会社だけど」


「しばらく有給使うかな」


「「え」」


 老け卓也の呟きに、卓也と澪が同時に声を上げる。


「なんだよ、問題あるのかよ」


「ある、大いにあるぅ!」


「なんだよ言ってみろ」


「卓也さんが出勤している間に……と思ったのに」


「おい澪」


「そういう精液臭いやりとりは外でやってくれ」


「せ……」


「俺が家に居る時におっぱじめやがったら、全力でいやがらせして妨害してやる」


「な、なんて悪趣味な!」


「盗撮してSNSにアップしてやんぜ」


「やめい!」


「でも、それやると困るの卓也さんじゃない?

 ボク達、第三者から見たら卓也さんと新崎さんに見えるんだし」


 澪の大正論に、老け卓也は「あっ」という顔をして押し黙る。

 とはいえ二人も、彼が居る場でちちくり合うのには抵抗があるのも事実だ。

 卓也は、いっそこの機会にノーマルに戻ろうかなあと考えたが、メイド服から覗く脚線美を見て思い直した。


「しゃあない、澪が催したらコイツを縛り上げてベランダに放置するか」


「おいおいおいおい」


「犯罪よそれは」


「土曜日まで放置したら後は野となれ山となれ」


「ベランダだったら、次の世界にも連れて行っちゃうことになるけど?」


「あ」


「あ、じゃねーだろ」


「おい老け卓也。

 俺達と一緒にチョコクリスピー星に行こうよ」


「ブフォ」


 意味不明な卓也の返しが何故かツボったらしく、老け卓也はむせ返りながら大笑いし始めた。





 その日の17時過ぎを待って、澪は教えられた連絡先に電話をかける。

 間髪入れずに、未央が応答した。


『もしもし! 澪さんですか?!』


「うっわ、反応早っ」


『今日は本当にありがとうございました!

 この番号、澪さんのご自宅ですか?』


「うんそう! でも土曜日までだけどね」


『承知しました!

 ところで澪さん、良かったら明後日の水曜日、また逢えませんか?』


「明後日?

 ええ、卓也がOKしたらボクは構わないけど」


『そうですか!

 実は最近、渋谷に“ぱるる”っていうファッションビルがオープンしたんですけど、その中にとっても可愛い服を売ってるお店があるって聞きまして』


「あ~わかった!

 それに付き合えってことね?」


『ええ! 良ければ是非!』


「わかったわ、コーディネートしたげる!

 じゃあまた連絡させてね。

 多分問題はないと思うの」


『ありがとうございます! じゃあご連絡お待ちしてますね!』


「は~い。それじゃあね」


 さすがは営業職、内容も簡潔で無駄に長くならない。

 妙に感心しつつも、そこが男っぽいとこでもあるんだよな~と、どうでもいい感想を思い抱く。

 澪は、早速卓也に電話の件を伝えることにした。

 無論、老け卓也には聞こえないように。


「いんじゃね? 行ってきなよ」


「あら、意外にも二つ返事」


「だって断る理由ないし、澪も土曜日まで暇持て余してるだろ?

 人が居る生活に慣れるように、出かけて来なよ」


「ありがとう卓也!

 ねえ、ついでにボクも新しい服買っていい?」


「いいよ、いくつか前の世界で口座からふんだくって来たお金もまだあるし、前の世界でも自分の口座からありったけ金下ろしておいたから」


「さすが、抜かりないわね!

 そういえばあの世界の卓也、今頃どうしてるのかしらね」


「さぁね」


 非常に鬼畜極まりない会話を交わし、卓也と澪は満面の笑みを浮かべた。

 その表情は、どことなくゲスいものが感じられる。





 翌日も、老け卓也は会社には行かず、部屋に引きこもっていた。

 だが澪が午後のお茶の準備を終えて声をかけようとすると、寝室のドアを凄い勢いで開けてリビングに飛び出して来た。


「うわっ、びっくりした!」


「どどど、どうしたの?!」


 テレビを眺めていた卓也と、皿を並べようとしていた澪が声を上げる。

 老け卓也は、妙に興奮した様子で手に持ったノートPCの画面を指し示した。

 

「これ見てくれ!」


「え、なんだなんだ?」

「何かあったの?」


 老け卓也の示した画面には、某SNSが表示されていた。

 

「お前のアカウント、くっそ長い名前だな」


「ほっとけ! それよりこれ読めよ」


「えっと……」




“明日都内のどこかに 謎のコスプレ集団が現れるという情報GET☆

 ヒントは二十三区内、人が集まる場所だよ!”




 書き込みを読んだ卓也と澪は、「なんだこりゃ?」と言いたげな顔で老け卓也を見つめた。


「これがどれくらい凄いことかわからないのかお前ら?

 いいか謎のコスプレ集団はいつ何処に現れるかわからないんだぞ!

 今まで予告なんてなかったんだにも関わらずこんなに具体的な情報が示された!

 つまりだな詳細さえわかればそこで待ち構えて生コスプレ集団をじっくり観ることが出来るって寸法だ!

 それってつまりピンクちゃんも――」


「うわぁ、凄い早口」


「句読点もなしに一気に言い切った」


「お前らぁ! 真面目に聞けぁ!!」


「いや、そう言われても興味ないし」


「そんなにあのコスプレ見たいんなら、卓也さん出かける?」


「勿論だ! 仲間達と連携してアタリを入れる!」


 仲間達って誰やねん……という疑問を抱きはしたが、老け卓也は初めて見るようなエキサイトぶりだ。

 卓也と澪は顔を見合わせ、彼には聞こえないように小声で話す。


(なあ、これってアンナセイヴァーのことだろ?)


(そうよね、誰が情報漏らしてるの?

 っていうか、あの子達って出動スケジュールとか決まってるのかしら?)


(だって化け物出たら出動する感じだろ? そういうのあるとは思えないよな)


(どうする? 北条さんに一応伝える?)


(そうだな……奢ってもらったし、それくらいしてもいいか)


 二人は目配せすると、再びPCに集中する老け卓也の様子を窺いつつ、席を外した。

 あの時、北条から貰った名刺を確認すると、卓也は外に出てスマホを取り出した。




『なんだって? それは本当かい?』


「どっかの馬みたいな事言い出した」


『馬? なんだよそれ?』


「あ、気にしないで。

 一応、北条さんの耳に入れておいた方がいいかなと思って」


『ありがとう、こちらではまだ気付けなかった。

 情報ありがたく頂くよ』


 電話の向こうの北条は、いたく感謝しているようだが、言葉の端々に焦りの色を感じる。


「でも見た感じ、な~んか捨て垢っぽいんですよね。

 北条さん、この情報でアンナセイヴァーのファンが動き始めるみたいなんで、よくわかんないですけど気を付けて」


『お? おう……また何かあったら、是非教えて欲しい。

 ひとまずこちらで検討してみる。

 ご協力感謝するよ』


「では、また土曜日に」


『おう!』


 卓也の情報は根耳に水だったようで、北条はとても驚いていた。

 少しは役に立てたかな、とも思ったが、ふと、アンナセイヴァーが現れるという情報の真意を卓也なりに考えてみる。


(アンナセイヴァーって、あの化け物達の対処をしてるって言ってたけど。

 ってことは、あの書き込みは都内に化け物が出現するっていう事を意味してるのかな?

 いったいどうやったら、そんなことが事前に予告できるんだろう?)


 よくよく考えれば、アンナセイヴァーの出現を第三者が予告することなど不可能なのだ。

 そしてあの反応から察するに、北条達――つまり、アンナセイヴァー側がそんな告知を出したようには感じられない。

 恐らく澪も、同じ疑問を感じているだろう。 


(だとしたら、いったい誰がそんな情報を?

 単なるファボ稼ぎ目的のデマ情報なのか? それとも――)


 卓也は、何となく嫌な予感に駆られた。



 その晩、老け卓也は聞いてもいないのにアンナセイヴァー出現情報を巡る続報を語り始めた。

 同アカウントによる追加情報こそまだないものの、SNSのみならずネット上では出現場所を推測する動きが活発化しているようだった。

 やれ新宿だの、いやさ新宿のどこさ等の討論だの、人口の多い街はどこが挙げられるだの、まだ彼女達の出現が確認されていない地域じゃないかだの、意見は様々だ。

 老け卓也当人は、どこかのサイトの匿名掲示板のスレッドの流れに同調しているようで


「ピンクちゃん達は、きっと“渋谷”に来る!

 俺達はそれでヤマを張ることにした!」


 と、鼻息を荒げて断言する。


「ちょ?! ボクその日渋谷に出かけるんですけど?!」


「えっそうなの?」


「まあ渋谷つっても広いからなあ」


「不吉なこと言わないでよね!

 まあ、もし本当にそうなったらすぐに逃げるけど」


「気をつけてな、澪マジで」


「うん、ありがとう卓也♪」


「あ~、イチャつくなら外でオナシャス」


「うっせぇなあコイツ。ベランダから吊るすか」


「ボクロープ買って来る」


「待てい」


 おバカな会話が続くものの、その日は至ってトラブルもなく、普通に時間が過ぎて行く。

 二十三時を過ぎると、老け卓也も再び寝室にこもり出て来なくなった。


 リビングでテレビを観ながら何となくくつろいでいると、急に澪が接近してきた。

 ソファーの隣に座り、身体を密着させて来る。


「ねえ、卓也ぁ」


 “アノ時”特有の甘え声。

 長い付き合いで察するようになった卓也は、澪の肩を抱きながらも卓也のいる寝室の方を見つめた。


「まずいって、アイツに気付かれたら」


「でもぉ、今日はどうしても……したいの」


「とはいえなあ」


「だって、もう丸二日全然してないのよ?

 このままじゃ、ボクおかしくなっちゃうし」


「うう、それは困る」


「それに」


「それに?」


「よくわかんないけど、今夜抱かれないと、ずっと後悔しそうな気がしてならないの」


「なんだそりゃ?」


「ねぇ……お願い」


「う、ううm」


 ソファーを離れて寝室に聞き耳を立てると、中から何やらカチカチとせわしなくキーボードを叩く音が聞こえて来る。

 そこに混じり、時折「やっぱりなあ」「うぉすげぇ!」「マジかぁ……」といった独り言も聞こえて来る。

 どうやら、自分の世界に没頭しているようで、誠に結構なことだ。


「わかったよ、準備してきな」


「卓也♪」


「でも、声は出来るだけ小さめにな。

 お前、結構声でかいから」


「ぐぬぬ」


 何か言いたげな表情のまま、澪はソファーから立ち上がる。

 ふぅ、と息を吐くと、なんだかんだで反応している自分の下半身に呆れかえる。


(そういや、こんな時はすかさず沙貴がご機嫌窺いをしてきたもんだったな。

 それで順番譲れとかで言い合いになったり。

 ああ、もうあの掛け合いが見られないのが寂しいなあ……)


 唐突に、今はもういない沙貴のことを思い返す。

 

 何かを振り切るように頭を振ると、卓也は先に自分達の寝室へ行くことにした。




 結局その晩、老け卓也はずっとネットに没頭していたようで、最後まで二人の時間を邪魔することはなかった。


 そして卓也と澪は、いつしか時間も忘れ、いつも以上に深いぬくもりを確かめ合っていた。




 



 翌日。

 朝一番に起床した澪が朝食の準備をしていると、目を真っ赤にした老け卓也がよろよろと寝室から出て来た。


「あらおはよう、早いのね」


「ああ、寝てないからな」


「えっ?! て、徹夜したの?! なんで?」


「ああ、実は例の件で大きな進展があってさ」


 老け卓也の報告に、澪は思わず目を見開いた。


「そうなの? だったらお夜食でも差し入れれば良かったわね」


「おう、それは欲しかったかも」


「うふふ、今度また夜遅くまで起きてた時に届けてあげるわ。

 それより、何があったの?」


「ああ、それなんだけどな……あ、ちょっと先に食べさせて」


「はいどうぞ、ごゆっくり」


 随分と空腹そうな老け卓也に、即興でおにぎりを作り提供する。

 夕べの残りの味噌汁を付けてやると、ありがたそうに口をつける。

 そんな様子に微笑んでいると、やがて卓也も寝室から出て来た。


「おはよ~。おっ老け卓也早いな」


「おう卓也、聞いてくれ。

 あの後深夜に新しい書き込みがあってな、ネットが騒然となったんだ」


「え? それってあの予告のこと?」


「そうだ」


 老け卓也によると、新たな書き込み内容はこんなものだった。



“謎のコスプレ集団出現情報 続報でーす

 二十三区内でSが付く場所

 時間はたぶん夕方かな?”



 より具体的になった情報により、「二十三区内でSが付く人が集まる場所」が何処なのか議論が勃発。

 当初はやはり新宿、渋谷、品川、新橋などが挙がったが、「果たしてSは頭文字を指すのか」という疑問が浮上したことで議論が再加熱。

 遂には日本橋や京橋、北千住などサ行が含まれている地名まで挙がり出し、挙句には「区の名称ではないか」ということで板橋区や墨田区、世田谷区まで挙げる輩が登場してカオス極まりない状態となった。


「なんか、益々的を絞りづらくなったんじゃね? それってさ」


「そんなことはないぞ。

 もしかしたらおかしな意見は、情報発信元による攪乱かもしれないしな」


「深読みが凄いというか、猜疑心きついというか……」


「え~、でも渋谷が含まれているのイヤだなぁ」


「澪が出かける時間帯は?」


「特に決めてないけど、二人のお昼ご飯用意してから出かけるつもりよ?」


「ありがたくて涙が出るなあ」


 老け卓也が、何故か拝むように両手を合わせるので、卓也はつい吹いてしまった。


「いつの間にか、澪のこと平気になってるし」


「いや彼女は……じゃないか、彼は新崎みたいに迫ってこないし、色々世話焼いてくれるし感謝してる」


「うふ、ありがと!」


「後輩もめっちゃ世話焼いてくれそうだけどなあ」


「言うなそれ以上」


 とりあえず、澪の方は問題ないだろうという判断で、出来るだけ早く帰宅するか、夕方は人のいない地域に移動するようにと話をつける。

 澪も了承し、早速未央に電話をかけた。


 念の為、帰りが遅くなった時の為にと夕飯の準備もまとめてしてくれるとの事になり、二人の卓也は一緒に手を合わせて澪を拝んだ。


 そして老け卓也も、仮眠を摂った後に出かけることとなったようだ。


「ちなみに何処にヤマ張る気なんだ?」


「そうだな、新宿か渋谷を担当することになった」


「担当って」


「ネットワークみたいのがあってな。

 掲示板やSNSの仲間が、それぞれ担当を割り振ってる。

 俺も何か情報があったら皆と共有して、出来るだけ現場を押さえようって腹なんだ」


「そっか、大変なんだな」


 ふ~ん、という態度で頬杖をつきながら聞いていると、突然、老け卓也が顔をぐいっと近付けてきた。


「のわっ! な、なんだよ?!」


「卓也よ、相談があるんだが」


「な、なんだ?」


「お前も、協力してくれないか?」


「へ?」


「俺達のプロジェクトに加わって欲しい。

 戦力は一人でも多い方がいいんだ」


「は、はぁ?!」


 老け卓也の目は、真剣だった。

 なまじ本人みたいな存在である分、卓也にはそれが痛い程良く分かった。




「じゃあ行ってきます。

 ご飯はお昼と夕飯の分、わけて冷蔵庫に入れてあるからね~」


「あいよ、気を付けてな」


「いってらっしゃい」


 二人の卓也に見送られ、澪は出かけて行った。

 さすがにメイド服ではなく、ごく普通の――女性用の服を着て。

 これらも、前の世界で調達したものだ。

 薄ブルーの涼し気なワンピースがドアの向こうに消えた瞬間、何故か卓也は、急激に嫌な予感に駆られた。


「おい、どうした?」


 不意に、老け卓也が声をかけて来る。


「え?」


「なんか、急におっかない顔したからさ」


「あ、そうだった? ごめん何でもない」


「そうか、じゃあ早速今日の打ち合わせだが」


「その前に寝ろよお前」


 なんだかんだで老け卓也を手伝うことになった卓也は、渋々ながら彼の話に付き合うことにする。



 そしてその様子を、窓の外から窺う者がいた。




 その者は、つばの広い黒い帽子を深く被り、黒いドレスをなびかせ、宙に浮かんでいた――


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