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はやくイケメンになりたーーーーい【ショートショート】

「なんか俺くんて従魔みたいで、安心するね」


なんて従魔と同列に扱われて、飛び出てドドドどん。


ついに俺は気づいてしまったのである。


「あれ!? 身体強化魔法って顔面偏差値も強化できるんじゃね?」


もうそれに気づいてからは、夜しか眠れないほど頑張っちゃったね。


まだ見ぬ美女達を侍らせるために、レッツラゴー


さぁ気がつけば頂上決戦から新世界へ向かうほどに月日が立ちましたが、みなさまどうお過ごしでしょうか?


わたくしめはついにイケメンになることができました。

そうイケメンに!


「ヒャホーーい」

今なら3回転トゥーナンチャラもできそうである。


もう言わせないよ従魔だなんて。


イケメンになった僕ちんが何をやるのかというと天使ちゃんとのお見合いである。


パパえもーん天使ちゃんとお見合いさせてーーー


さぁやって参りました。お見合い会場。


え!?展開が早い?そんなの知りませーん。

ご都合主義バンザーイ全ては私のいのままでーす。


それはそうとここにはどんな天使ちゃんが待ち構えているのか、ワクワクが溢れ出して高速戦闘しそうである。


シュバババばばばびばひむかよらは


緊張してきたぁー


隊長魔法が解けそうなのですが、どうすればよいでありますか?


え!?隊長?タイチョーーーー


「し、失礼しまーーちゅ」

と扉を開けた先には魅惑の天使ちゃんがいたのである。


「はっはい」


「ごっごチュ味はなんでしょうか」


あっやばい従魔が魔法という檻から飛び出て、アイキャンフライしそうである。


「えーと イケメン観しょ…じゃなくてガーデニングちぇす。

俺さんはドドドどんなご趣味ですか?」


「美女観しょ… じゃなくて読書べす。」

あっやばいやばい解けーるー

雪見なんたらのようにとろけちゃうーー


「「あれ、え!?どなたですか?」」


なんとパパエモンの見つけてきたお見合い相手は天使ちゃんではなく、従魔ちゃんだったようである。


まぁなんだかんだで、気があって結婚した。


やっぱり顔より中身だよね

な、か、み


ドゥユーアンダースタンドですかーー

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