一章
目を覚ます、が当たりは真っ暗で何も見えない、だがじょじょに目はなれていき霊餓は学校の保健室だとすぐに確認する
「あれ?俺なんで保健室で寝てるんだ?」
霊餓は思い出す…
「そうえば今肝試しの途中だっけ?」
霊餓はだんだんと記憶を取り戻したが保健室に入ってからの事が思い出せない…
「何か起こった気がするんだが…」
思い出せそうで思い出せないがとりあえず急いでガンタクの所に戻った
が戻る途中真っ暗な廊下に人の気配を感じ懐中電灯をあてる
「…誰だ貴様」
霊餓は声をかけられ顔を見る、そこには一人の少女が立っていた、さっきまでいたクラスメイトだと思ったが服装が巫女装束で髪の毛は金髪どうみてもうちの生徒じゃなかった
「あ、…あんたこそ誰だよ…」
「お前は…そうか…」
少女は何かつぶやくと歩き出した
「おい!ちょっと待てよ!」
霊餓は少女を呼び止める、明らかに怪しいが少女が気になり呼び止める
「…死にたくなければついてこい…」
少女はそれだけ言うとまた歩き出した
「…わけわかんね…」
霊餓はこの少女の後についていっていいのか少し考えたが少女と行く方向が同じなので出来るだけ警戒してとりあえずついて行くことにした…
少女の足は思ったより遅く、すぐに並んで歩けたが会話がない…霊餓は話しかける事にした
「なぁ…お前この学校の生徒じゃないよな?」
「そうよ…」
話しかけると返事は返ってくるようだった
「この学校に何しに来たんだ?」
「………」
今度は黙る…
「さっきいってた、死ぬってどういう意味だよ」
「………」
また黙りかと思ったが少女が口を開く
「…この世界はあなたの知ってる世界とは似て異なる世界よ…」
その言葉をきいて霊餓はドキッとする…まさか俺の夢が…っと思ったがすぐにその考えを止めた、昔の俺なら喜ぶ所だが…
「あ!そうか!」
霊餓は一つの結論にたどり着く…
少女は厨二病だ…こんな夜中に巫女服を着て学校に忍びこむなんてかなりの重症者に違いない、霊餓はそう思う事にした、そう思ったら警戒心が薄れ少し話しを合わせてみる事にした
「ってことは俺は別の世界みたいなのに飛ばされたのか?」
「そう…詳しくは新しくできた世界…」
予想道理食いついてきた…がただ異世界とかに飛ばされたとかではなく新しい世界…霊餓はまさかと思った…