神隠しの後
【狩りが終了しました。】
女性の様なものに狙われている恐怖感を感じます。武器を研いでいる女性や、ハンマーを素振りしている女性、そういえば、手を握っている彼女も大型の斧を持ってるんですよねぇ・・・。
観察してたら、彼女は手を引っ張り、どこかへと足を急いだ。
どこかの施設に入った記憶がある。が、そこから先の記憶がない。
鏡があったので姿を見ると、右耳に牛のようなタグが付けられた。アルファベットと数字のはずなのに理解ができない。
すれ違いざまにリタイアした彼を見た。本当に彼なのかはわからない。
無表情ながらも嬉しそうに三人の死体を抱え、爆乳の女性に似た何かに代わっていたから別人なのかもしれない。いや、気のせいだろう・・・。
よそ見をしていると彼女が手を引っ張ってきた。ナゼダロウ・・・・。
彼女に手を引っ張られて、壁につながれた鎖に右足を繋がれる。
昼か夜かわからない灰色の世界で彼女は3食、持ってくる。パサパサした肉のような何かとドロドロの水分・・・。
食事をもらってくる時以外は一緒にいる。膝枕をしたり、抱き付かれたり、膝枕されたり・・・。
そんな毎日?が続いた。トイレの必要がない食事と睡眠時間が必要ない眠れない時間。
まるで、家畜のような生活だった・・・。カチクって・・・なんだっけ・・・?
娯楽もない。ただ、彼女と一緒にいるだけの生活・・・。ただ、たまに記憶が消える。覚えてたことが思い出せなくもなった。恐怖しかないのに逃げられない逃げる先もない。
多分僕は壊れていくのだろう。これから先ずーっと・・・・。




