ピエロ爆弾のルール、ピエロとの出会い!?
私は、星名 梨杏16才一年生
流れ星学園高等部なんだ
今、この学校にカラー爆弾というものが存在します。
カラー爆弾とは、
いじめなどをしている生徒にだけ落ちてくるそうです
中身は、ペンキと赤く染まった紙だそうです。
その紙には、必ずこう書いてあるそうです
「やったものにはやり返す
お前が止めるまで終わらない」と
そして必ずその後に放送で、こう流れます。
「〇〇くんは、〇〇君にいじめをしました
なのでカラー爆弾を落としましたピエロより」
なので、一部では、ピエロ爆弾と呼ばれています
なぜピエロ爆弾なのかと言うと
いつもカラー爆弾を落としたあと
放送でピエロよりというからなんだそうです。
「おい、またカラー爆弾が落ちたぞー
こんどは、二年の佐島先輩だー」
お知らせで~す
「二年の佐島君が、
一年の翠川くんをいじめましたー
先生方処罰をちゃんと下してくださいね?ピエロより」
「おい、放送室が開かないぞー」
「ピエロだ!ピエロがきたんだー」
私は、一生ピエロとは、
関わらず学校生活をしていたいと思っていた
だが、私は、ピエロに助けられてしまった
それは、佐島先輩が
カラー爆弾を受けた日から二日後でした。
佐島先輩に呼び出され
体育館の裏に行くと、先輩にこう言われました
「お前が、ピエロなんだろ?」
「ちっ違います❗」
「だって見てたのお前だけだったしな?
嘘つくなよ梨杏?友達だろ?」
「だから違います❗」
「何かいいったらわかんだよ嘘つくなって❗」
「だから‼違います‼」
「ふーん分かったよ、ほらやれ」
「分かりました‼」
バーン
「その子をいじめんな佐島 快里
紙に書いてあるだろ?
やったものにはやり返す
お前が止めるまで終わらないってさー
今度からちゃんと読めよ?」
「お前、まさか彼方か?」
「先輩呼びました?」
「なーんだピエロは、彼方じゃないのか」
「先輩何言ってるんすか俺がピエロのわけないでしょ」
「そうだよなー、じゃあな梨杏覚えとけよ‼」
「よっ梨杏?」
「誰ですか?」
「俺は、一年三組の春風 彼方よろしく!」
「あっ、はい」
「実は、俺カラー爆弾の犯人のピエロなんだよ~」
「えっ?
こんなときにそんな嘘言っても
バカにされるだけですよ?」
「嘘じゃないよ?」
「はい?」
「こっち来て」
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