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Silver Online  作者: 初心
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プロローグ

 警告これはかなりの駄文です。 初投稿ですのでいたらないところがあるとおもいますがよろしくお願いします。


 2060年、そこは少しだけ進んだ技術のある日本。

 そこには人類が憧れながらも達成できなかった技術。VR技術がゲームに実装されようとしていた。

 VR技術とは、脳の五感を司る部分に電気信号を流しそれらを感じさせそれによってVR〔仮想現実〕を作り出す技術だ。

 そもそも、VR技術自体は2030年には完成していた。事実、失明者に対して目に超小型カメラを目に移植しその情報を脳の視力を司る部分に電気信号として送り込むことによって視力を回復させたりなど、身体障害者に対しては使われていた。 

 それなのになぜ、ゲームに実装されなかったと言えば現実とゲームの区別がつかなくなってしまうという危惧があったからだ。

 そこで、政府は新たにVR技術に関する法案を作り、VR技術者達は現実とゲームとの区別がつくようにするための技術を開発した。このようにして、30年のときを経てVRMMOが登場した。

 それが、Silver Online 略してSLOである。

 

 プレイヤー達は熱狂した。今までは、ディスプレイとコントローラーこれらのインターフェイスを通してゲームをしていたのに対しVR技術を搭載したMMO Silver Onlineはそれらを通さず現実で自分の体を動かすのと同じようにゲームをプレイできるのだ。

 このゲームは日常系から戦闘系などプレイスタイルに合わせた様々なスキルが存在し日常生活を送りたいという人は料理や釣り・農業・鍛冶などをして生活することができ、また戦闘を行いたいものは魔法系スキルから拳スキルなど多岐にわたるスキルを選び戦うこともできる。 

 そして、種族もエルフ人狼やヒューマンなど6種類にも及びその中から好きな種族を選ぶことができる。(容姿はランダム)

 一番の目玉は、リアリティーを追求NPC達にも高度なAIを搭載し本物の人としか思えないほどの知能を持たさせ生活させているところだ。 

 これによって、Silver Onlineを現実とは違う世界と認識させるほどのリアルな世界観を出させている。

そして、この世界はスーパーコンピューターによってNPC達のこころ行動すべてシュミレートするのでプレイヤーの行動によって演算結果が変わり様々な変化を起こすことができるのだ。

 そして、このゲームは一時間を4時間まで引きのばすことができる。 

 これがSilver Onlineである。

 そして、VR機器レイピアとSilver Onlineは、世に放たれた。ちちろん手に入れるのは至難の業である。  そんなものを、佐々木 和哉は手にいれてしまった。

 始まりは、クロスワードだった。和哉は、クロスワードを解くのが趣味でその日もたまたまそれをやっていた。クロスワードを解き終わったあとどれに応募しようか懸賞品一覧を見ているとそこには、自分が前から欲しかった短波ラジオがあったのだ。もちろん、和哉は懸賞をそれにして送った。そしてあくる日、なんと懸賞品が送られてきたのだ。和哉は、これで海外のラジオ放送が聴けると思ったのだが、箱がやけに大きかったのだ。その箱を開けてみると中には、VR機器レイピアとSilver OnLIneが入っていた。和哉は驚きすぐにクロスワードの会社へ電話をした。

 しかし、会社は和哉が応募したものはこれだと言うどうやら和哉が懸賞品の番号を間違えたらしい。

 そんなこんなでVR機器とSilver Onlineを手に入れてしまった和哉はもちろん売ろうとした。

 しかし、大のゲーム好きの友人藤堂 歩に相談すると「お前も手入れたのか、しかも懸賞で間違ってあったたとか俺の地に汗握る努力はなんだったんだよ。おい、和哉お前もやれ」 そんな爆弾発言を吐いてきた。「え、何でそうなるの」和哉は驚いたようにそういった。「何でって、せっかく運よくあったんだからよう」あきれたように言う。「でも、俺短波ラジオ欲しいし」和哉がそういうと歩は勝利を確信したように笑った。「聞けるんだよ。それがSLOで」「え、どういうことだよ」驚いたように和哉が言う。「SLOではNPC達がラジオやっているんだよ。きっといろいろ聞けるぞ。それ以外でも現実の世界の世界中のラジオもきけるらしい」「それは、ほんとか」和哉が興奮してそう聞く。「ああ、本当だ公式サイトでみたからな」「おお、それなら俺もやるかな」 

 こうして見事つられた和哉は歩と一緒にSLOをやることになった。


 

読んでいただきありがとうございます。

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