表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/20

17話:属性!魔力!!遂に!!!

失礼します」


と、なんだか賢そうな声が玄関から聞こえてきた。

俺の直感がこう言っている──遂にきたのだ、と。


なにが?分かっているだろう。属性とかを調べにくる人が来る日だよ。

シリウスが言った通りだった。疑っていたわけじゃないが、本当に一週間後に来るとは…!


それにしても、一階でずっとママと話している。

っと、階段の音が聞こえた。少し立てるようになってきたけど、これは見せてはいかん。怪しまれてしまう。


「ではまず初めに、属性を調べます。少し離れて下さい」


いよいよかー!わくわく。


なにやら呪文のようなものを唱えているが、わくわくしていてそれどころじゃない。

う…なんだか体が熱い…!


仰ぐように手を伸ばすと、腕に何やら紋様が浮かび上がった。

なんだこれ?!


……少し間があって、調べていた人は口を開いた。


「…水、です」


「ママは確かにこの子、水っぽいと思ってたのよ!!」


なんだよ、水っぽいって。てか、この紋様はなんなんだ?普通は出ないだろ。俺が転生者だからか?分からん。

しかも、あの間。なんか言うの戸惑ってなかったか?


「つ、次は魔力測定をします」


んー?最初は凛々しくて賢そうなイメージだったけど…なんか怖がってない?


おっと、忘れるところだった。水属性、結構いいやん。

あっとポーズ!魔力を高めるポーズっと。


シリウスに教えてもらったポーズをした。

水晶で調べるのか。魔法っぽいな。色で決まるのか?それとも数字?


「この子は何色かしら?最高の赤かしら!!」


調べている人を見てみると、また怖い顔をしている。

小さい声でなにかを呟いている。


聞き耳を立てると──


「くっ、黒?今までそんな色は…」


えっ?黒?黒の水晶?なにそれ見たい!


少し覗いてみると、めっちゃ黒かった!

でもなんか…と思っていると、水晶の形がスライムみたいに変化した。


いや、スライムは弱そうだ。そうじゃない。

水晶が──悪魔の顔の形になった。


そんなこと、ありえるのか?!


調べていた人は慌てて魔法を解いた。


「奥様、緑色でした」


「そう、結構高いわね!良かった!!」


まっ、魔力を高めるポーズのおかげかな、あっ、あはは…


一言言わせてくれ。

ここまで属性やら魔力やら調べるのに、時間がかかりすぎだ。


──まるで、ドラゴンボールの悟空がスーパーサイヤ人3に変身するシーンみたいだな、

と。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ