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異世界オカルトチャンネル! ~(怪談+科学+民俗学)×異世界 /(Q+S+F)I ⊢RICK~  作者: 猫長明
第1部エクストラストーリー

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第4章総集編+α「神々が現実に居る世界なら、天使達は何に祈ればいい? 72柱の悪魔達に説教を聞かせてやれ!」

 あなたは神を信じますか?


「そんな端っこでト書き使ってないでカメラの前においでよルチちゃん」


 いえ、私のような黒い肌で片翼の天使がカメラの前に出てしまえば、全宇宙のみなさんを不快にさせてしまいます。


「そんなことないと思うんだけどなぁ」


 ユウキさんは知らないのです。

 堕天使への謂れのない偏見や差別は、そう簡単に解消できるものではありません。


「まぁ、それはそうだ。

 俺達は幸いにもまだそういう生々しい差別の現場に直面していないし、生まれながらずっとそういう暮らしをしてきたルチちゃんの気持ちなんて絶対わからない。

 でもよ、そういう偏見を解消するために今のルチちゃんはあるんだろう?」


 それは……しかし……私は、神を……


「そう、そこだよ。

 この世界には本当に神様なんているのか? もしも神様がいるなら、何故ルチちゃんのような堕天使への差別と偏見がなくせないんだ?」


 この世界では神々も人種の1つでしかありませんから。

 ただ世界を維持する役割を持つだけ、ユウキさん達の異世界で言うなら、公務員のようなものです。


「あー、なるほど。

 でもそうなると、なんで『あなたは神を信じますか?』って言葉が出るんだ?

 信じるもなにも、神様はそこらに居るんだろう?

 あ、これもしかして俺達で言うところの『現政権の首相を信じますか?』って意味?」


 いえ、そういうわけではなく。

 私達にも信じる神はいますので。


「なるほどな。

 実際に神と呼ばれる存在がいる世界でも、人が暮らす以上信仰心は芽生えてしまう。

 天使たちの信仰、気になってきたぜ」


 私は堕天使です。天使では……


「俺に言わせれば肌の色が違うだけで同じ天使さ。

 じゃぁ俺達が神の国でそんな信仰を調べた動画を見てもらおうかな!

 ついでに地球に戻るヒントなんかも探していくぜ!」


 その「ついで」の方がみなさんの目的では?


「いや、俺達の目的はあくまでオカルトの真実を探ること!

 異世界オカルトチャンネル、最後の活動報告総集編だ!

 では、動画スタート!」




(中略)




「まぁこの後もなんやかんやあってまたこっちに来ちゃったわけだが。

 ちなみに、今はちゃんと天照大神もチャンネル登録してくれてるぞ。

 最近メンバーシップもはじめたんだが、天照大神はメンバーシップNoが1桁だ。

 ありがたいぜ」


 メンバーシップでは生配信に加え、広告付きでは語れないR-15・R-18のオカルト考察、また、Vtuberキリヤさんの無茶振りゲーム配信をされているそうですね。

 今回ほかのみなさんは?


「メンバーシップはじめて収益も安定化してきたしで、ヨッシーは今よりグレードの上のマイクとカメラを見に隣の星系まで行ってる。

 サダコ姉はそのうち全世界の金精様文化の総集編がやりたいとか言って暇な時間見つけては一人で世界各地の村々や遺跡を歩いてるが、そんな総集編俺の目が黒い内は絶対にアップさせないから安心してくれ。

 キリヤは太閤様立身出世するゲームのDX版で斯波義統使って剣聖目指してる」


 なんでキリヤさんはいつも無茶振り縛りプレイされてるんですか……?

 しかも毎回なんやかんやクリアしてますし……


「本人曰く騎士の修行らしい。

 今日までSEKIR◯、Gh◯st of Tsussima、

 信長◯野望、戦国◯双、戦国◯ASARA、ARM◯RED C◯RE、

 An◯ther Century's Epis◯deを縛りでクリアしてたな。

 アサクリ影もなんやなんやで楽しみにしてるそうだが、中身が偏りすぎてたらルチちゃんの待遇について天照大神に文句言いに行くとか」


 あの、それはやめてもらえると……


「他にもいろいろゲーム積んでるぞ。

 ドキドキ◯芸部とか」


 それ積んだの絶対ユウキさんですよね。

 しかし、騎士とは一体。

 配信ならCall ◯f Dutyとかも未だに人気ですよね?


「ひと通り武器は扱えるものの大筒は苦手だそうだ。

 距離感がつかめないとかなんとか」


 信長◯野望もやるなら、Age ◯f Empiresとかもやられないんですか?

 私、対人やりたいんですけど。

 孤児院経営を一度畳んだので、酒場で働いている夜以外の時間が暇で。


「他所の騎士が雑魚すぎるとかなんとか。

 西洋世界観嫌いっぽいな。エルフなのに。

 H◯gwarts LegacyでもMOD入れた魔法禁止縛りでエクスペリアームス(物理)だけで最後までクリアしてたぞ」


 そのMODちょっと使いたいので後で教えて下さい。

 あと絶対やっぱり騎士じゃないです。


「さて、そろそろ今回の総集編解説に戻るか。

 つーかルチちゃん、やっぱカメラの前出なよ。

 俺だけこうして1人で喋ってるのなんだか淋しいだろ」


 いえ、その、でも……


「ならばこのあたしが全宇宙に愛を届けるわ!」

「げぇ!? パンクロックハゲエロ悪魔!」

「せめてパンクロックハゲラブ悪魔と呼びなさい!」

「ハゲは別にいいんだな……つーかシトリー、お前、生きてたのか。

 俺が刺したのに」

「皮かむりの刀で私の子宮を貫けると思わないことね」

「くそっ! こいつも本質はサダコ姉亜種の下ネタ野郎だ!」


 あ、あの、シトリーさ……ま……


「シトリーさんでいいわよ、子猫ちゃん?」


 は、はい。

 その、シトリーさんは、死んだはずじゃ……


「残念だったわね、トリックよ。

 と、言いたいところだけど。

 あいつのせいよ。天照大神の。

 きーっ! 憎たらしい!」

「悪魔王だけじゃなくてあんたも蘇ってんのかよ」

「私だけじゃなくて、72柱全員に加えて、今まで生贄にしちゃった子猫ちゃんが育てたお子様達もよ?」

「そういう適当な展開で強制ハピエンにされるからドラゴンボールシステムはダメなんだよ」

「まぁそれについてちょっと聞きなさいよ。

 そもそもどうして私達悪魔が神に歯向かうか知ってる?」

「いや、悪魔だからじゃねぇの?

 本来悪魔って神に仇なす存在の象徴だし」


 それはそうなのでしょうが……実際のところ私もよく知りません。


「そうね。

 例えばだけど、街をきれいにしようって花を植えて歩いてたら急に人が飛んできて花壇をめちゃくちゃにされました、ってどうかしら?」

「植えたのがミントとかプリングとかでなければ最悪だな」

「そういうこと。

 私達悪魔は花を植えてるだけなのに、神々がそれを荒らすのよ」

「あー、なるほどな。そういうことか。

 価値観が違うって言いたいのな」

「そうよ。ミントはいい香りがするし、虫もよりつかないから最高じゃない。

 今日もここに来るまで靴下にミントの種を詰め込んでいろんなとこに投げてきたわ」

「最悪だな悪魔。やることがえげつない」

「何度焼かれても私達は花を植えるわー!」


 でも、そういうことだったんですね。

 確かユウキさんの異世界での悪魔って、元は土着の神様だったとか……


「そうだな。

 このあたり詳しい説明は省くが」

「宗教的配慮助かるわ」

「そのセリフ流行ってんの?」

「流行らせた方が戦争なくなると思うわ」

「違いない」

「でも私、アナザー宇宙世紀認めてないの」

「戦争だよ。1st以外認めるな」

「より過激な原理主義者じゃない」


 えっと、それで、今回も登場人物の名前の由来、でしょうか。


「あ、そうだな。

 でも第4章は全員本来の神々の名前そのままだし、下手に解説しちゃうと宗教的配慮を欠くことになる。

 この章だと名前がついてるキャラって……」


 私、私です。

 ルチ・レモンです。


「あ、そうだったすまん。

 じゃぁルチちゃんの名前の由来ってなんなの?」


 はい。

 私の名前は1920年代にアメリカで活躍したカントリー・ブルースのシンガーでギタリスト、ブラインド・レモン・ジェファーソンに由来しています。


「む、すまん。音楽関係は全然だ。

 字幕出してくれるか?」


 わかりました。


・ブラインド・レモン・ジェファーソン

1893~1929。テキサス生まれの黒人男性で、生まれながら盲目でした。

南北戦争は既にジェファーソンの生まれる20年以上前に終わり黒人奴隷解放も宣言されていましたが、彼が幼少期を過ごした頃のアメリカは悪名高き白人至上主義団体、Kクー・Kクラックス・Kクランの全盛期です。

欧州では世界大戦へ向かう軍靴の音が聞こえています。

そんな時代の中、黒人で盲目のジェファーソンがどのような幼年期を過ごしたのかは想像に固くありません。

しかし、10代でギターをはじめた彼は1917年にダラスで無名時代のレッドベリーに出会い、大きく音楽性を刺激されます。

後にゴスペルを経てブルースを歌い始め、全盛期には4年で100曲ものレコーディングを行った、近代黒人音楽家の中でも伝説的な存在でした。

そんな絶頂期の中、36歳の若さで急逝。

その死因は不明で、未だに陰謀論が囁かれ続けています。


「なるほど、あまり気持ちのいい話じゃないが深いな」

「いい話じゃないのぉ。

 お姉さん泣いちゃうわ。

 ルチちゃんもこの先頑張りましょうねぇ。

 これからずっと私達は仲良しよぉ!」


 あ、ありがとうございます……その、えっと……うぅ……シトリー、さん……


「差別を終わらせることは、正しい付き合い方の台本を配って台本通りに喋らないやつを徹底教育したり、今までごめんなさいクーポンを配ることじゃねぇ。

 そんなことしても過去の罪は消えないんだ。

 むしろ、罪って言うが差別をしてしまう感情が湧いてきてしまう状態こそが人間にとっての当たり前だと俺は思うな」

「あら冷たい。ならどうしろって言うのよ」

「湧き上がる感情を口から外に出すな。

 その上で距離を取って必要最低限以上関わるな。

 それが差別への理想的な対応だろう。

 学校でいじめられてたやつのほぼ全員が納得するただ唯一の解決策だよ」

「んー、確かに私達もそんな世界でいいかもしれないわ」


 そう、ですね……私もそう……思います。


「あぁ、ごめんなルチちゃん。

 この話は終わりだ。

 それで、ルチはどういう由来だ?

 あ、レモンからシチリア産でルチってこと?」


 そ、それは……その……


「なによ、ここまで来たら最後まで話しなさいよ」


 でも、シトリーさんの前では……


「子猫ちゃん? 私のお願い、聞けないのかしら?」


 ひっ……ご、ごめんなさいごめんなさい!


「おいハゲやめろ。また刺し殺すぞ」

「あらあら? 髪フェチのあなたが私で大きくできるのかしら?」

「くそがっ! ともあれ、言いにくいなら構わないぞ、と言いたいところだが、ここまで来たら最後まで頼むよルチちゃん」


 ……ルチーフェロです。


「っ!?」

「ん? どったのハゲ。

 急に土下座なんてしやがって。

 今なんつった? ルチーフェロ?」


 その……ルチーフェロはイタリア読で……

 ラテン語だとルーキフェル……日本ではルシフェル……

 ルシファーとも呼ばれます……


「……まじぃ?」

「あわわわわわわ」

「ソロモン72柱の君主でも、悪魔王ルシファーは別格なのな……

 でもいいな、この展開。

 最弱に見えて実は最強って、なろう小説のお約束じゃん」


 い、いえ、私はただ名前の元ネタがルシファーなだけで、ルシファー本人では……


「じゃぁこの世界のルシファーって今どこで何してんの?

 やっぱジュデッカに落とされてるわけ?」


 ……さぁ?


「こ、子猫ちゃ……げふん。

 御猫様? 私達、良い友達でしたよね? ちゅ~るいかがですか?」


 あ、いただきます。


「まぁ正体はわからんが、そういうことにしておいた方が今後楽かもしれんな。

 つーか、ちゅ~るって人も食えんの?」


 元はライトツナで有名な水産食品加工会社ですから。

 危ないものが入っているとかよく言われますが、その実は水産食品加工のノウハウを組み込み、素材本来の味を真空パックした新鮮な味が猫にも大好評なんです。


「そ、そうよ! 危ないものなんて入れられるわけないじゃないの!

 ほ、ほら! もう1本いかがですか?

 今度はささみ味を……」


 まぐろ……


「贅沢本まぐろをご用意致しました!

 何なら私がまぐろになります!」

「だからそういうのやめろ」


 ちゅぅ……ちゅう……ふぅ。

 あ、そういえば。

 動画の中で私がいなかったシーンなんですが、ユウキさんのト書き、素晴らしかったですね。


「ん? 俺のト書き?」

「あなたが怪談を語る前のことでしょ察しなさいよ不敬でしょ!」

「あー、はいはい。

 即興なんだけどな、あれ」


 よければここでもう1度お願いできますか?


「ん、わかった」


 さぁさぁ皆様お立ち会い!

 今宵4つの月の下、耳なし芳一(ほいち)と歌いましょう!

 百鬼悪霊蠢く前で、男一匹命を賭けた、一世一代独演会!

 こんな体験滅多にできぬ、怪談狂(おかるとぐる)いの誰もが夢見る、垂涎ものじゃぁございませんか!?

 祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の音!

 諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり!

 沙羅双樹(さらそうじゅ)の花は(くれない)

 悪魔が斬られてはらりと流るる、てめぇの血の色何色だ!?

 我ら猛き者共が、人で滅ぶばいとおかし。

 それが驕り高ぶりと、教えられればめでたしめでたし!

 終わればすべては真夏(なつ)の夜、熱に溺れた夢の中!

 ここは異世界、星の果て!

 宇宙(そら)を吹き()ぶ嵐の前じゃぁ、星の屑(こんぺいとう)にぃ同じときたぁ!


 良いですね。

 なろう向けの難読漢字以外にもいくつかルビが振られていますが、このあたり詳しく説明していただいても?


「あぁ。まずは耳なし芳一(ほいち)だな。

 本来は耳なし芳一(ほういち)なんだが、ここを芳一(ほういち)で読むとテンポが崩れるんだよ。

 口に出して読んでみ?」


 さぁさぁ皆様お立ち会い。

 今宵4つの月の下、耳なし芳一(ほういち)と歌いましょう……あ、本当ですね。

 ちょっと違和感があります。


「だろう? 終わればすべては真夏(なつ)の夜、ここもシェイクスピアの戯曲夏の夜の夢にユーミンの歌をかけてるが、真夏(まなつ)と読むと違和感が出る。

 こういうところ、ユーミンのセンスは俺なんかよりずっとやべぇよ。

 宇宙(そら)を吹き()ぶ嵐の前じゃぁ、ここも本来通り吹き(すさ)ぶで読むとテンポが崩れる。

 もちろん宇宙(そら)を吹き()れる嵐の前と読んでもダメだ」


 宇宙(そら)を吹き()ぶ嵐の前じゃ、宇宙(そら)を吹き(すさ)ぶ嵐の前じゃ、宇宙(そら)を吹き()れる嵐の前じゃ……確かに違和感があります。

 これは音楽的にどういう理屈なんですか?


「もちろん音楽的に楽譜にしてオタマジャクシを並べれば簡単に説明がつく話だよ。

 ただ、俺達日本人はわりかしこの感覚を理屈じゃなくて自然感覚でやってるとこがある。

 だから、もしここまで読んで理解できてるなら、変に理屈を覚えず感覚のままで理解しといた方がいいと思うぞ」


 なるほど。そうかもしれません。

 ところで、何故宇宙(うちゅう)宇宙(そら)と? あと、星の屑(こんぺいとう)も……


「は?」

「は?」


 ご、ごめんなさい!

 私が漢字の読み方を知らないだけでしたごめんなさい!


「ていうかあんた、原理主義者じゃないの?」

「便利な言葉がある。

 それはそれ、これはこれ、だ。

 俺に言わせればストーリー面でも設定でも08小隊は見られたもんじゃない作品のはずなんだが、戦闘シーンだけは未だに史上最高だと思ってるから何度も見ている」

「あぁ、わかるわ、その気持ち。

 私も最終話の東方不敗暁に死すを何度も見直してるもの」


 え? 確か最終話ってもっとこう、声に出すのも恥ずかしいタイトルだったような……


「まぁおいおい勉強していけ。

 上方の講談師、七井コム斎さんは自身のチャンネルも持たれてるので是非。

 同じようなとこでいうとここもだな。

 我ら猛き者共が、人で滅ぶばいとおかし。

 ここも本来なら『人の手で滅ぶとは』『人の力で滅ぼされるとは』としないと意味が伝わらないのだが、それを語ると音が余る。

 そこで『人で滅ぶ』と一部を省略してるわけだ。

 古文ではよくあることだな。

 ちなみにこの『滅ぶば』の『ば』は接続助詞な。

 滅ぶなら、滅ぶなんて、滅ぶと決まって、みたいな意味になる。

 いとおかしは今更語るまでもないか?

 片腹痛い、笑えるぜ、かわいいことを言いやがる、みたいな感じかな」


「……正直、みくびってたわ。

 あんた、古文もできたのね」

「最低限だけどな。

 怪談師は講談師の流れを汲んでいる話芸の1つだと思ってる。

 まぁ俺の場合は、怪談師っていうよりも怪談狂(おかるとぐる)いなんだけどな。

 動画は動画、小説は小説、講談は講談。

 本来それぞれ違うメディアの違う言葉だ。

 だが、声に出して読むならすべて同じ日本語。

 こういうさ、同じものが違って見えたりするの、なんかすごい幽霊っぽくて俺は好きだぜ」


 それがユウキさんの思う、幽霊の正体なんですね。


「そうだ。いつか科学か民俗学が、幽霊の正体を突き止める日が来るだろうさ。

 でもよ、それって所詮、科学が見た幽霊、民俗学が見た幽霊でしかないんだ。

 もしもその日が来たって、怪談が見た幽霊の姿は消えやしない。

 確かに俺達オカルティストは、幽霊の科学的解明を邪魔してるんだろう。

 だが、科学で説明できたからとそれを他所様にも押し付けるってのは、さっき宗教的配慮の話でも出た、異教の神を悪魔と貶めることと同じなんじゃねぇかな。

 お互いがお互いの文化を、多様性を認めていく。

 それはひとつの答えを共有することじゃないよ。

 少なくとも俺はそう思うし、俺の親友もきっとわかって笑ってくれるだろうさ」


 なんだかとてもいい具合にまとめていただいたので、ここまでにしましょうか。


「だな。

 読了ありがとうございました。

 異世界オカルト物語、外伝含めて大団円。

 チャンネル登録いいねボタン、そんなものはございません。

 ここは書き物、文字の海。

 動画の世とは次元が違う。

 されどもしも許すなら、評価やコメントくれまいか。

 この後続く物語、書く日が来るかは神のみぞ。

 2次元這いずる俺達にゃ、皆様こそが神のこと。

 いずれどこかでまたあう日、そいつが来たならめでたしめでたし。

 ではではみなさまさようなら。

 またのご来場、首を長く長ぁくして、お待ち申しておりまするぅ」


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

R・・・サイト内のランキング

E・・・ブックマークや評価で伸びるスコア変数

F・・・作者が小説を更新する頻度


挿絵(By みてみん)

M・・・作者のモチベーション


更新持続率はMに比例する。

以上の公式より、さらに続きが読みたい場合はEの値を増やすことが有効に働くことが数学的に証明できる。

ブックマークと評価よろしくお願いします。


挿絵(By みてみん)

面白かった回に「いいね」を押すことで強化因子が加わり、学習が強化される(1903. Pavlov)


※いいね条件付が強化されると実験に使用しているゴールデンレトリバー(上写真)が賢くなります。

※過度な餌付けはご遠慮ください。


挿絵にはPixAI、Harukaを使用しています。

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