四限目!カードを作る
「はーいこのカードに名前と何か、あとどんな魔法を作ってみたいかを書いてくれ」
さすがは魔法の学校。書くことも魔法のことである。
「先生の全能魔法はどんなものなんすか?」
ホカゲがカードを書きながら尋ねる。
「やっぱ知りたい?気になっちゃう?なっちゃうよね!やっぱりー?」
この教師は本当に教師なのだろうか?うざい。
「俺の魔法はね、術式で効果や範囲は指定するけど魔法に変換はせず、魔力そのものを具現化させるものなんだ。色も形もにおいも触り心地も味も自由自在!なんでもできちゃう魔法さ!そのぶん魔力を直で使うから消費が大きいんだよね・・・」
この教師は感情の変化が激しい。まあ切り替えが早いということで。
「なんか人を選びそうな魔法っすね。」
「そこなんだよホカゲ君いまはそこをどうにかできないか研究中でねー」
こんな話をしながらみんなカードを書いてゆく。
「はい、みんなかけたかなー?うんうん。じゃあ後ろに名前順ではっていってもろて。あ。画鋲忘れた。まあいいや。作るからならんでー1人4個なー。後言えば好きな感じにしてやるぞ。」
万能魔術は便利だ。みんなそれぞれの画鋲をもちカードを張り付けている。平和だね。
はい今日も今日とてわかめくんです。知人の影響でこの作品を書き始めたんですけどみんな投稿が毎日じゃないんですね~どうも少数派です。そろそろクラスメイトを動かしていきたいですね。それでは。
Have a good school life and sweet dreams...(よい学園生活とよい夢を・・・)