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まだまだ一限目!先生がまた個性を出していく
「はーいみんなー3組を担当するレインだよーみんなで仲良くしようねー先生は合成魔法を担当しまーす質問は二限目に時間を取るからあとでねー」
3組は元気だが真面目というか熱血というか熱いクラスだ。綱引きはさぞかし強いことだろう。
「では早速ー係と委員を決めていきまーす」
訂正しよう。熱いのではなくとても真面目なのだ。さぞかしルールを守るだろう。
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「み、みんなおはよう。4組を担当するプラチドだよ。属性魔法を担当してて、これでも一応武術師です。パーカーなのは気にしないで。校長に許可はもらってるから」
4組の教師はいわゆる陰キャらしい見た目だった。本人には言わないでおこうを生徒は決意した。この教師は豆腐メンタルなのだろうか?謎は深まるが、トータルで見ると、そこまで深くはないようだ。プラチドは黒板に指示を書いて教卓で明後日を見始めた。