『トランペットの上空位置』・・・『詩の群れ』から
『トランペットの上空位置』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺は、本当のトランペットを見たことがないし、吹くこともできない。
そうか、そして、それがどうしたんだ。
トランペットは、しかし、俺の意識範疇外においても、十分に機能しているじゃないか。
だな、トランペットは、トランペットさ、だろうだ。
㈡
実存の意識において、トランペットの世界は、確かな実証例だよ、だろうだ。
何が言いたいんだ、よく分からない、え?
だろ、俺もよく分からないが、それが生きるってことなんだよ。
そうなんだな、俺もお前も、我々は、トランペットを上空に見るんだようよ。
㈢
そう、つまり、トランペットの上空位置において、我々が知る処の、天の意識さ。
上空酩酊完全系で、トランペットも役割を果たしているんだ、だろうだ。