【登場人物紹介】 蒲生忠郷(北の御殿・鶴寮)
忠郷は生年月日がわからないのですが、千徳と総次郎がそれぞれ双子座と水瓶座で相性がいいので、同じ属性にあたる《てんびん座》のような気持ちで動かしています。
・蒲生忠郷(下野守)
【実家】
会津藩・蒲生家
【家族構成】
父:蒲生秀行(既に死去)
母:振姫
妹:依姫
弟:忠知
祖母:冬姫
・千徳より2歳年上の北の御殿のぬし。創設時より学寮へ出仕している古株です。
・母親が家康の実の娘であり、父方の祖母は織田信長の娘という血統持ちであることを誇りにしています。
しかし反面、彼らと己とを比較しては己を卑下するため、自己肯定感はかなり低め。
・父が早くに亡くなった影響もあり、元服を済ませ既に実家の当主を務める会津藩主。将軍家からは徳川の一門として光の龍脈の力も拝領していますが、力は特に何にも活かせてはいません。藩主としては《下野守》の官位で呼ばれています。
・身体の弱い一族の特性を危惧する両親によって、女児の方が丈夫に育つという言い伝えにより、父親が死ぬまで《葉姫》という名で女として育てられていました。今も振る舞いにはその片鱗があります。
・そのため学寮への出仕も拒み、当初は忠郷と入れ替わった妹の依姫が学寮へ出仕していました。
・ワガママで自分が第一。超浪費家のぱっぱらぱーですが、会津藩主としての自覚はあるため、北の御殿の生徒を守るという意識は働くようです。
・藩主としてのストレスと毒親である母親からの支配という二重苦に常に苦しんでいます。