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■機体設定_イラストまとめ★

〇AMU-99 巢襲機(サーペント) エルンダーグ


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


 全高:150m

 質量:数万t

 動力源:対消滅エンジン

 巡航速度(大気圏内):マッハ50以上

 固定武装:パルスレーザー12000門、五連衝角爪(マニピュレータ)

 機能:自己代謝装甲、パイロット即時再生機構(人工血液循環システム)


 巢襲機に分類される、対外訪者(アウター)機動兵器の一つ。

 全高150m、重量数万t。胸部に半ば埋もれかけた頭部を持ち、トップヘビーな体格がアンバランスさを感じさせる体型。無理矢理人型をとっている甲虫、とも形容される異形の機体。

 大気圏内における巡航速度はマッハ50以上、更に易々と惑星重力圏を脱するなど、尋常ならざる機動性を発揮する巨大人型兵器でもある。重力制御を可能とした人類初の兵器であり、その恩恵で外訪者(アウター)すらも圧倒し得る機動性を実現した。


 デブリ迎撃用のパルスレーザーシステムを全身に搭載している為、攻撃への対処能力は非常に高い。

 ただし、外訪者(アウター)に対してのレーザー照射はほぼ無意味である為、対外訪者(アウター)戦に用いるのは実弾兵装のみという仕様となっている。

 そして、エルンダーグの全身に備わった武装の例に漏れず、発達した爪のようなマニピュレータ自体も強力な武装の一つ。一本一本が軍艦の舳先にも匹敵するサイズの爪は、実は5連装の衝角として装備されている。

 肥大化した腕部から発揮される莫大な膂力、恐るべき機動性と組み合わせることで、外訪者(アウター)を貫く・引き裂くことすら可能となっている。


 建造には外訪者(アウター)由来の技術が数多く導入されており、その恩恵で既存兵器など歯牙にもかけない程の性能を実現した。

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