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すれ違い恋愛  作者: しゃーな
1/2

前編

久しぶりに恋愛書きましたが、完成させるのにめっちゃかかりました。こんなに短いのに…

こういう系は苦手です。

でも一生懸命頑張りましたので、ぜひ最後までお付き合いお願いします。


それでは、どうぞ↓

「おはよー、怜。」

「おはよう、修。」

いつも通りの朝。

修とあいさつを交わして。

いつも通りの一日が、また始まる。


私は古宮怜(こみやれい)。この中学校の生徒会長である。

「美人」「華麗」と褒められるが、嬉しくない。

別に自慢しているわけではない。

褒められるのが嫌なのだ。


―――――――あいつ以外は。


あいつは、萩野修(はぎのしゅう)。

私の幼なじみである。

修ははっきり言って、ばかだ。

しかも、チャラい。

しかし、友達はたくさんいる。

少しうらやましいと思う。

が、私にとってそれはいいとは言えなかった。



だって、私には修しかいないから。

修が私を忘れたらどうしよう。

修の中から私が消えてしまったら。

そんな不安が私を襲う。


(忘れないで。)


そんな言葉も修には届かない。

私はどうしたらいいというのだ。

生徒会長として、学校の風紀を乱すわけにはいかない。

私がしっかりしないといけないのに。


~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**~*~*~


ある日の放課後。

私はついに見てしまった。


「修君、付き合ってください。」

「え…」


(誰、あの子…)


「ごめん…」

「え…なんで…?私のこと嫌い!?」

「いや。そういうわけじゃ…」

「じゃあ!…」

「俺…好きな人いるんだ。」


(え…?)


私は怖くなって逃げた。


「怜!?」


修に好きな人がいたなんて。

私だけのものだったのに。

修が私から離れていく。

離れないで。


(修―――――。)

ありがとうございました。

後編に続きます。

コメントなど、よろしくお願いいたします。

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