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〜エピローグ〜

「―アルラ~エーマちゃん、ご飯よ~。」

「う~ん」

「今行きまーす!」


実は、おばさんがエーマに助けられたと恩を感じたらしく、エーマを家に置いてくれたのだ。


まぁ…最初は―

【アルラ…成長したのねぇ…】

【な、何のことさ…】

ぽん。

【照れなくていいわ。おばさん嬉しいのよ。】


【アルラに初めての彼女ができてっ!うふっ】


【なぁ~にぃ~!?】


―と、ボクとエーマを勘違いし、修正するのがもの凄く大変だった。まさしく、やっちまったなぁ。なのだ。

そして、今は案外三人で楽しくやっている…


「―アルラ~!!洗濯物干してきて~」

「うぃぃ」


「―ちょっと、あんた!!手伝おうとしない訳?

手伝わないならあっち行って!邪魔邪魔。」

シっシっ!!

「…うぃぃ」


「―これからも、よろしくね。エーマ。」

「え~…嫌だな。まぁ。しょうがないからよろしくしてあげなくもないわよ。嫌だけど。ほんと嫌だけど。」

「……うぃぃ…」


と、ボクが尻にひかれて…(もう、泣きます。限界です。ミジンコのプライドも粉々です。)


―だから、この時ボクは大切なことを忘れていた。

いや、忘れたかったのかもしれない。

ボクはエーマがブレイドと呼ばれる物を使うことは知らなかった。

なのに、なぜ、ボクの夢に出てきたのだろうということを。



ズル…ズル…ピチャン…ピチャン…


「持ってきましたぜ、マスター


ビシャッ…


「ふむ…苦しゅうない。」

「ありがたきお…」

「だが!!まだ…まだ足りん!!」


マスターと呼ばれる者は、口を血で汚し、血走った目、見るも無残な姿だった。


「はっ!!次はどのような者をご所望で?」


すると、マスターと呼ばれる者は静かに言った。


「…アルラ・ルガー…」

この続きが読みたい方は、

『ブラッデーハイエル❶』の上部にある

『ブラッデーハイエル』を押し、

『ブラッデーハイエル❷』にお進みください。

←シリーズでやってます。

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