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梅雨色に染まる君

作者: 春日陽一

じめり、と

何かが肌を這う 薄暗い部屋の中


じめり、と

何かが胸を覆う 薄暗い自身の中



 微妙な暑さ

加担するのは もやもやした心


 微妙な甘さ

惹き付けるは 捨てきれない心



もう、今さらなのだ


           遅いのだ









       終わり。 



    知らせは この雨音か。









耳を塞ぎたくなるような

塞いでも溢れ出るような


君の音色は

      雨で掻き消され


君の朱色は

      雨で流されるのだろう















          ・


          ・


          ・


          ・


       「おやすみ。」

    




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