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93 タンドリーチキン再び

 どうやら春がやって来た、らしい。

目黒川沿いの桜も見頃だろう。この連載を始めたのも、春の今頃だった。


 相変わらずの毎日だが、少しずつ生活は変化した。


 盲導犬を導入して1年と4ヶ月。

何とか相棒との生活にもこなれた安定期が訪れたようだ。

今日はオヒサマが心地よかったので、

窓辺にマットを敷いて、相棒とゴロンと横になって昼寝した。

ピッタリくっついていると暖かいので、ついウトウトしてしまう。

相棒は僕の掌を枕にして寝ている。ヨダレでベチョベチョ。

ムニョムニョと寝言をいっている。幸せな奴だ。


 最近、タンドリーチキンに凝っている。

西友で若鶏もも肉1kgパック、というのがあって、それを全部タンドリーチキンにしちゃう。ちょっと変態はいっている。


 タンドリーチキンは以前、失敗作を会社の女の子に笑われ、軽くトラウマになっていたのだが、

一念発起して再チャレンジ。


 ヨーグルト1かっぷに対してケチャップおおさじ1、

カレー粉とガラムマサラを各おおさじ1

おろしにんにくとおろししょうが、塩コショウ。

これを合わせて、多めに塩コショウした鶏もも肉に揉みこむ。

肉は皮目をフォークでプスプス穴を開けてあげる。

肉の厚い部分は包丁を入れて厚さを整える。


 一晩から二晩、冷蔵庫でねかす。


  さて・・・


 前回はオーブンで焼いて失敗した。

今回はフィッシュロースターで約20分焼いている。抜群に美味しく焼ける。


 昨日の夜、タンドリーと一緒に、岩塩だけをまぶしたもも肉を一緒に焼いてみた。

同じ肉でも、岩塩のみの塩焼き(こちらも相当に美味しいが)、

火がつくほどに脂が落ちるのに対して、

タンドリーはほとんど脂が落ちない。

タンドリーだれに漬け込むことで、膜がはったようになるのかもしれない。

だから焼きあがりは、タンドリーのほうがふっくらとジューシーである。


 沢山一気に焼いて、残りはタッパに入れて冷凍してしまう。弁当要因である。


 今度カレーピラフをつくって、その上にドドン!!とタンドリーを飾ろう。ムフ♪



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