君は青くなった
誰もいない静かな海。
雲1つない空。そんな綺麗な景色を思い浮かべて読んでほしいです。
「青いなぁ。」
こんなにも言葉が見つからないとは思わなかった。
こんなにも大きな存在だとは思わなかった。
正解は無いのかもしれないけど、それでも・・・。
‘動’と‘静’の境目がこんなにぼんやりしてるとは思わなかった。
もっとゆっくりだけど明確に感じ取れる物だと思ってた。
そばで笑ったり泣いたりも出来なかった。
雲1つ無い日に君は逝った。
それはもう突然で、進行していた病気でもなく事故でもない。
前触れも無く君は逝った。
準備とかしたかったなぁ。どっちにしても心は時間に追いつかないだろうけど。
それでも思い出を君と語る時間とか欲しかったし、せめて君の最後の言葉を覚えておきたかった。
どうでもいいような会話が最後だったから覚えて無いんだ。
心臓が休んでしまった。休憩して、さぁ頑張ろうか!とはならない。
休憩したら最後なんだよ。わかってた?
君は頭はよかったけど、肝心な事知らないからなぁ・・・。
きっと疲れてたから休みたかったんだよね。そんな事になんで気付けなかったんだ・・。
当たり前に君がいて、僕はおかしくなってたのかな?
君は海が好きだったよね。だから会いに来たんだ。
きっとさ、そこにいるんだろうけど、好きすぎて君も青くなっちゃったんだね。
僕は視力が悪いからさ、君が見えないや。
砂浜に足跡つけてよ。波から逃げて笑ってよ。声を聞かせてよ。
ここにいるよって知らせてよ。僕を呼んでよ・・・。
君の物は全部置いてるよ。捨てようと何度も思った。
好きな人を見つけて恋をして君を忘れて家庭を築こうって思ったよ。
こんなに僕を辛くさせて!ってちょっと恨んだりしたよ。
全部捨てれば君を少しでも忘れられるって思った。
だけどさ、心が君を覚えていたいって言うんだ。
全部置いてるわけじゃない。捨てれないんだ。笑っちゃうだろ?
あれから君は何も言わないけど、僕はこんなんでいいの?
もう君に会いに行きたいとしか思えない僕でいいの?
私の事は忘れて。って言わないの?ねぇ。
死んでもまだ自分を想えっていうんだね。自分勝手すぎるよ。
だけど、忘れてって言われて、忘れられるわけないし、君が好きだし。
隣で座ってる青い君はきっと笑ってるよね。
うじうじすんなよ!って頭をくしゃくしゃに触ってるよね。いつもみたいに。
そんでさ、やめろよ!って君の手を払いのけるんだよね。その時の君のいたずらに笑う顔が好きだったんだよ。ねぇ・・。くしゃくしゃにしてよ・・。これで最後でいいから・・・。
あー、視力が悪いからか、目に涙がたまってるからなのか、空と海の境目がわかんないや。
もう行っておいで。海を泳いで空へ。
僕はもう少しこっちにいるよ。
海と空がこんなに綺麗だって知っちゃったから。
そっちに行くとさ、海は見えても空は見えないだろ?
次は僕が意地悪をする番だ。
海に来る度に君に言うよ。
「空と海はとっても綺麗だよ!」って。
バイバイ。大好きだよ。
いつもより涙がしょっぱいや。
一気に書きまして、その気持ちをそのまま出したかったので、まとまりがなく読みづらかったと思います。
それでも、読んでいただきありがとうございます。




