表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狼乙女と兎美女  作者: 洋梨
3/14

第3話

後輩  「先輩とデートなんて嬉しいです!」

主人公 「違うって。」

後   「あ、何頼みますか?私はリンゴジュー

     スがいいです。」

主   「そういえば、まだ未成年だった

      ね。」

後   「はい。食べ物は、ハンバーグがいいか  

     な?先輩はどれがいいですか?」

主   「んー、フャミレスって色々あるよね。

     でも、やっぱり唐揚げかな?あとはご

     飯。今日はお酒はいいや。君と同じで

     いいよ。リンゴジュース。」

後   「はい!」


美味しそうに食べるな、この子。こう見ると結構可愛い。

後   「?どうしたんですか?」

主   「ううん、美味しそうに食べるなー、っ

     て。」

後   「食べたいですか?どうぞ、あーん。」

主   「そういうことじゃないんだけど。」

後   「はい、あーん。」

主   「………あーん。」

な、なんか恥ずかしい…


はぁ、あとは家に帰って風呂入ってから眠るだけか。

後   「先輩お家どこですか?」

主   「ついてくる気?」

後   「はい!」

主   「なんで?」

後   「不肖、水無月知春(みなづきちはる)

     先輩の未来のお嫁さんとして家を知っ

     ておかなくては!」

主   「君、本気で言ってるの?」

知春  「はい!」

主   「女同士だよ?」

知   「はい!」

主   「私のこと好きなの?」

知   「もちろんです!」

主   「なぜに?」

知   「好きに理由はないです!!」

いかん、断る流れではなくなってしまった…

主   「……部屋荒らさないって約束なら来て

     いいよ。」

知   「あはぁ!!!もちろんです!!」

ものすごい嬉しそうな顔…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ