表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
狼乙女と兎美女  作者: 洋梨
2/14

第2話

私もよく飽きないもんだ、毎朝毎朝満員電車、早く出たらこんなに混まなくていいのに、それでもいつもこの時間。よく見る顔、みんな同じルーティンワークか。


 後輩 「おはようございます!先輩!今日も疲

     れてますね!」

 主人公「そういう君は疲れてなさそうだね。」

 後  「はい!同じOLでも先輩みたいな社畜と

     は違うので!」

 主  「あはは、君のそういうところ好きだ

     よ。」

 後  「やだ、プロポーズですか?まだ早いで

     すよ!えへ?」

 主  「………元気だね。」

 後  「それが取り柄です!」

 主  「うん。」

同僚  「ほら、そこ、お喋りしてないでさっさ

     と仕事する。」

来てまもないのにすぐに仕事始めさせようとするなんて、あいつは何様のつもりだ…

 後  「先輩って社畜のくせにああいう指示に

     は従いませんね?」

 主  「ん?んー、まぁ、普段から人より仕事

     してるし、何言われても私の方が強

     い。」

 後  「あはは!かっこいいですね!社畜なの 

     に!」

 主  「うるさい。」

でも、あまり休まないのは他の人の迷惑になるのだろうか?会社のためとはいえ、他の人のことも考えるとやはりサビ残なんてするものではないのかな?この子はあまりというかほぼやってないだろうけど、他の子がこの子みたいに強いとは限らないし。

 主  「私も少し仕事減らそうかな?」

 後  「!!!!先輩!!デートのお誘いです

     か?!喜んで!!」

 主  「全く違う。」

 後  「でもなんで、急に?」

 主  「昨日二日酔いで思うところがあっ

     て。」

 後  「??それで!どこにデート行きます

     か?!」

 主  「だから違うって。」

 同  「仕事しないさいっての。」

 主  「あ、すみません。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ