種族や地図
-種族-
【ヒト族】
白、黄、茶、黒などの肌を持ち、国や地域によって髪や目の色も異なる種族。
丸い耳と柔らかい肌が特徴。
寿命は60~70年。
【魔族】
ゴブリン、オークなど様々な種族が存在する。
耳は砂が入らないよう閉じられた形であったり、鼻も同様に自分の意志で閉じることができる。
爪が分厚く、皮膚もヒト族と比べて硬いのが特徴。
ツノが頭部に生えているものは魔王になる資質をもつとされている。
寿命は30~150年。
【獣人族】
様々な獣の姿を持つ種族。同じ種でグループを作り共に暮らす習性がある。
獣の姿に限りなく近いもの、逆にヒトと大差ない姿のものもいる。
種にもよるが、丈夫で強靭な肉体をもつものや、小柄だが優れた五感をもつものと様々。
寿命はヒト族とあまり変わらない。
【エルフ族】-妖精族-
白肌のエルフ、黒肌のダークエルフに分かれている。
寿命が長く知識を語り継いで生きるため賢族とされている。
金や銀、白、黒い髪をもつ。目の色は薄い青や緑が多い。
耳が長く尖っているのが特徴。
寿命は300~500年。
【ドワーフ族】-妖精族-
未登場
【樹木族】-妖精族-
デントロータスと呼ばれる伝説上の種族だと語られていた。
しかし砂漠の地中深くで長い間眠っていた樹木族の母「イグテラ」と共に世界中の樹木族たちが目を覚ましている。
精霊の囁きが聞こえる。ほぼ眠っているが天気がいいと体を揺らして踊っているらしい。
草花もすべてイグテラの子であり魂と言葉が宿る植物はデントロータスと呼ばれる。
精霊の流れに乗せて言葉を広げていくため植物があるところすべての情報をイグテラは知っている。
しかし荒廃した土地の情報は分からない。
【竜族】-妖精族-
未登場
【吸血鬼】-伝説上の魔族-
伝説上の魔族。
滅びた都市で栄え、血を主食としていたとされる。
その見目は美しく他種族を魅了するほどのもの。
「魔法」を行使できたとされるが、日光が弱点らしい。
【エレメンタル】-精霊族-
実体をもたない。魔術の源となっている。
【ゴースト】
エレメンタルとは違い、目視できる。
そこに魂が存在し、かつて生きていたものや感情の集合体。
滅多に生まれるようなものではない。
エレメンタルを自在に操り強大な魔術を繰り出す。
ゴーストが現れた土地は滅ぶと言い伝えられている。
【魔物・魔獣】
野生の動物が変異したもの。
とても狂暴で元の大きさよりかなり大きくなる個体もある。
-ヒト族が統治する4国家-
【ドラグディム】
最も先進的な国家。南部に位置し気候が安定している豊かな土地をもつ。
【ミドラス】
軍事国家。東方に位置する。
【アラル】
西方に位置する。砂漠の多い国家。
あらゆる民族が存在し階級などがはっきり位置づけられている。
【ノイソリ】
はるか西にある島国。純粋なヒト族は長く住むと心を病むらしい。
-オートマタが9割を占める都市-
【ブルヴェー】
転生局と鑑定局が存在する。
-獣人が暮らす自然の大地-
【マートリィ】
一つの国家で複数の派閥が存在する。
獣人は獣種も総じてマートリアンと呼ばれている。
-エルフが統治する神秘の秘境-
【ヒムリーフ】
エルフが暮らす国。緑と石造りの建物と澄んだ水に囲まれた自然豊かな土地。
行商に訪れているマートリアンも住んでいる。
【スヴァラル】
ダークエルフが暮らす国。空を覆う生い茂った木々に囲まれている。古代の植物が多く現存し遺跡も残されている。
-ドワーフにより築かれた黄金国家-
【ブロクル】
岩山の内部に築かれた地下国家。
地下の鉱石を宝石に磨き他国に輸出している。
【シンドラ】
岩山を国として築いた国家。
化石などから古の魔力の宿る武器を製造する。
-竜の棲む王国-
【ヴァーナ】
大型のドラゴン、小型の鱗有種、甲殻種が生息する。
岩と大木と草が大地を占めている。
-精霊の世界-
【アンドーラ】
目に見えない精霊の国。どこにでもあり、誰も辿り着けない。
エレメンタルはビロストという門から魔術師に力を与え、すぐにアンドーラへ帰ると言われる。
-魔族の生きる荒廃した国家-
【マーブロス】
種によって集団で行動することが多い。
一つの場所に留まることもあるが、別の種族によって襲撃されたり服従させられたり内部は不安定。
魔族の中でも貴族と呼ばれる他種族との交流をもち財産や地位をもつものもいる。
大地が枯れているため多くの種族は他種族の肉を食べたり、岩や枯れた土を食べられるよう変異したものも。