心はスッキリ!脳は混乱?未だにちらつくまぼろしの影!脳の認識が錯覚して違和感を感じます。
純粋な男性にとってはかなり残酷な描写がありますw
今回のお話ですが、ちょっとカッコイイ?感じのタイトルを意識してみました!
内容?
あー、なくなったアレの話です。
アレじゃあ分からない?
はい、亡くなったのは陰茎です!(※誤字では無いです)
あ!今回は結構真面目に書いてるので、ちょっとグロい表現になってます。
グロいと言うか、リアルな名称で表現してます。
苦手な人はブラウザバックをおすすめします!
手術したの、先月なんですねー。もう1ヶ月経つんですよね。
私の陰茎が亡くなって、陰唇・陰核に転生したんですよね。
リアル転生ですねw
転生先は異世界じゃないけど。
しかも身体のごく一部だけが転生しちゃいましたけどw
さて、前回ダイレーションの話をすると言っていたのですが、私の場合まだダイレーターのサイズアップをしてないんです。
私の手術した病院だと、小さい方で1ヶ月ダイレーションして、その後に最終的なサイズのダイレーターをランクアップする方式です。
1回しかサイズアップしないんですよ。
その分、小さい方も結構デッカイのですが。
まぁそれは良いんですが、サイズアップしてないのにダイレーションのエッセイは書けない!と言う事で、別のお話にしようと思った訳なんです。
では何の話?となりますが、脳の認識のお話です。
男性から女性になるための性別適合手術の場合、元々の男性器を材料として再利用します。
私の場合は小さくなり過ぎてたので、袋を大陰唇、棒の胴体部分の皮膚を小陰唇に加工して、亀頭を小さくして陰核にしてます。
棒の胴体にある海綿体ももちろん再利用です。
量は減りますが、大陰唇の海綿体として再利用されるそうです。
と言うよりも、男性よりも女性の方が元々海綿体も少ないですからね。減らすのは仕方ないんですが、私と逆の場合(女性から男性の手術)は海綿体が足りないから、棒を作る時はシリコンを足さないといけないんですけどね。
基本的に神経は繋いでる(繋いだままや再接続)ので、ちゃんと感覚はあるんですよ。
尿道も棒の中から出して、短くして経路変更するんです。
で、私の場合は造膣したので、会陰部を1回切り開いて、膣の内壁となる皮膚を貼り付けて血管を繋ぎます。
その時に皮膚が足りないので、下腹部からの移植をしました。
その後に切り開いた所を閉じて、陰唇部分の造形を整えるんです。
ちなみにS字結腸法の術式の場合は、この膣の内壁をS字結腸から作るんです。
腸を部分的に切って、切った腸を使うんですね。
元々腸なので腸液が出るんですが、この腸液が年月をかけることで膣液の様になるんですね。
なので、皮膚を使うよりも雑菌の繁殖は少なくて済むと言うメリットがあります。
その代わりに、膣液(腸液)の量の調整が出来ないので、おりものシートはずっと必要になります。
皮膚を使う反転法だと、腸液がないですからね。
とは言え反転法は言わずもがな、S字結腸法の場合も、エッチする時に純女さんみたいにしっかり濡れるわけではありません。
どの道エッチする時はローション必須です。
とまぁ長々と再利用の話をしてきましたが、この再利用が今回のお話のキモです。
神経が繋がってるので感覚があるんですが、脳味噌は手術して場所が変わったなんて認識出来ないですからね。
つまり、手術した後も脳味噌は男性器が転生してるなんて思ってもいないんですよね。
となると、神経は生きてるので、あるんです。
無いはずの場所に残ってるんです。
幻肢痛みたいなものですけど、神経が生きているため、実際に知覚器官がある(生きてる)んですよ。
幻肢痛よりも感覚が鮮明な気がします。
おしっこする時も、尿が棒の先の方を通過している様な感覚があるんですよ?
意味不明です。
私と同じ様な手術をされた方のブログ等を見ても、無くなってしっくり来た!とか全然違和感がなくなった!ってあるんですよ。
私としても、心理的にはホントにそれなんです。
亡くなってる清々(せいせい)してますし、無い事で精神的な違和感はありません。
でも、脳の認識の違和感はまだ残ってます。
まぁそのうち脳も視覚情報から認識が今の性器の形に修正していくと思います。
手術後すぐと比べて、かなり改善してきましたし。
とは言え、未だに『あ!今の痛みは、元はあの場所に相当するなw』と面白体験中です。
脳の認識による違和感はめっちゃありますw
視覚的に何も無い空間が痛いとか、不思議すぎてw
でも、実際は全く別の場所の痛みとかね。
実は最近、小陰唇の付け根が切れた(縫った所の一部が開いた?)のか、めっちゃ化膿して膿んでます。
婦人科に行って『見てください、お願いしますぅ』とマジで泣きつきました。
※タイで手術すると、日本に帰ってきた時に病院に行っても、手術の方法が分からないし責任持てないから見る事が出来ないと断られるケースはかなり多いです。
電話だとほぼ断られます。
なので、事前に『手術をした事、どんな手術かの概略、術後の経過、今の困っている状況とその詳細、具体的にどんな事を見て欲しいか』等を書いた紙を用意しておいて、病院に直接行き、受付にその紙を出して先生に見てもらう事をオススメします。
口頭で説明すると、先生も忙しいし、よく分からないから敬遠される可能性がありますので。
とまぁそんな準備をした上で無事見てもらえて、抗炎症薬と抗生物質を処方してもらいました。
その化膿の原因かな?と言うのがあって、一度小陰唇の付け根辺りから少量の出血してるんです。
しかも、その出血は夜中ですよ?
なんで?って思いましたけど、まぁそこが問題じゃなくて、出血した場所が感覚(触覚)で特定出来ないんですよ…。
トイレットペーパーを陰部に当てた時に出血が分かったんですが、それが何処から?と。
夜中ですし眠いから、出血したと思われる付近を軽く消毒して、そのまま寝たら朝には出血止まってたんですけどね。
…あれ?もしかして、そのまま寝たせいで化膿したのかな…?
…。
…おほん。
とまぁ、自分の感覚が信じられなくなる違和感が術後にはあると言うお話でした。
個人的には面白い感覚なんですけどねー。
化膿さえしなければ…(白目)
今日も抗生物質がうめぇぜ!(※治療中)
では本日はここまで!
駄文すみませんでした。
あくまでもご参考までに。
では、また機会があったら何か書いてみます。
ご拝読ありがとうございました。