0:プロローグ
ずっと書きたかったファンタジック恋愛小説を書きはじめました!
更新はゆっくりになると思いますが一生懸命がんばります♪
ダメ出し、感想などもらえるととってもとっても嬉しいです。
俺たちは名の契約に繋がれた魔法使い。
この世に名を受けた瞬間から契約は始まり、その身の成長と共に増幅して行く力。
名の契約を知らされず、力を解き放つ術を知らぬ者は時に理不尽に狩られ、
その存在を無に帰される。
俺たちが力を解放すれば、力を持たぬ物を消す事は容易い。
力は力を呼び、空間をねじ曲げる。
力を欲する者
力を恐れる者
俺たちは誰にも従わない。
ただその名の契約にのみ縛られる。
異端者。お似合いの呼び名。こんな力、くれと頼んだ覚えはない。
サバトは異端者である俺たちの、唯一の居場所だ。
普段は異端扱いでも、ここではみなが異端を抱える者。
皮肉なものだ。「ヒトと違う」ことが異端というのなら、
この場所に力を持たぬ者が来た瞬間、そいつが異端者になるのだから。
力を持たぬ者には力の存在すら見えないと言う。
それ故に、必要以上に恐れ、時に敬うのだろう。
俺はただ、守りたいだけ。俺たちの居場所を。
そして、まだ見ぬ俺の契約者を。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は無類の美形好きなので、美形しか登場させません(´ρ` )
短編を書くのが苦手なので、きっと長編になってしまうと思います・・・。
末永くおつきあい頂けたら嬉しいです♪