短編 初恋
しょうもない実体験です。
幸せな時間には終わりが付き纏うという事を
僕は、身をもって知っている。
告白をした観覧車、初めて一緒に見た映画。
自分より先に、相手を気遣ってしまうその性格
車が通る時、ギュッと握り返してきた手。
君のその、辛い事を全て忘れさせてくれる
これからも一緒に居たいと思わせてくれる。
可愛い笑顔が大好きだった。
初デートで君が言った、
「絶対に私からは振らないから」
本当に嬉しかったよ。
君が僕を好きじゃないって言った時
なんとも言えない、辛そうな顔をしていたね。
僕がもっと自信をもって、君と笑い合えたなら
違う結末もあったのかな。
君の口から、嘘なんて聞いた事が無かった。
皆から頼られ、愛されて慕われる君に
嘘をつかせたく無かった。
僕が覚悟を決め、口から零した言葉。
「別れよっか…笑」
僕は君を、嘘つきにはしたくなかった。
どんどん批判してください




