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龍が語る『愛』の話   作者: いちご大福
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三、差別

差別はねえ、別に悪い事じゃないよ。

だって僕たちだってしているもの。


今から人を殺しに行きます。

捕まらないように守って下さいってお願いされて、君、そんな事言う人を助けたいと思う?


普段僕たちの事「神様なんて居ないよ。龍なんて嘘っぱち」って言ってる人を無条件で助ける事もないよ。


信じるって愛なんだよ。

信仰の根底は愛なの。

君達が僕たちを信じる、そこに込められた愛を僕たちが受け取って、そこで君達と僕たちの間に縁が出来る。

その縁の結び付きが強ければ強いほど、僕たちは君達を助けやすくなる。

縁が薄いと「あ、この人と自分は縁が薄いから、別の縁が強い誰かがこの人を助けるだろう」って思うから、僕はその人を助けない。


他の国の宗教の、洪水の話だってそうでしょ?

神様が差別してる話って一杯あるでしょ?


本当に差別をしないっていうのはさ、差別する人、しない人、どっちも居て良し。って言う事じゃないのかな。

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