表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
龍が語る『愛』の話   作者: いちご大福
2/21

二、言葉

言葉って、目に見えない音だよね。

人間は、それを『文字』と言う『形』を作って目に見える工夫をしているね。

人間は沢山の愛を伝える方法があるのに、今その愛は随分自分勝手だよね。


好き。大好き。愛してる。お慕いしています。


人間は沢山の言葉で愛を伝えられるのに、今君たちが使っている『言葉』はとても軽いね。

愛を伝えるのが恥ずかしいの?なんで?

愛ってとっても大切な感情だよ。

とっても深くて、とっても広大で、とっても染み入るものだよ。

相手の心を傷付ける言葉より、君の愛で相手を包み込む言葉の方が言えないって、良く分からないね。


今の君達の言葉が軽いのはね、誤魔化しの言葉だからだよ。

有り難うも、ごめんねも、嬉しいも、哀しいも、今の君たちは心を込めずに誤魔化しなが言うでしょう?

だから軽くて、本当に伝わって欲しい心が伝わらないの。


本当の心で言ってごらんよ。

きっと、今よりもっと伝わるよ。


でも独り善がりな押し付ける愛は駄目だよ。

例え受け取って貰えなくても、その時は愛で相手を包もうとした自分を愛してね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ