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妄想日記

作者: 湯音

はじまりはじまり

僕の名前は中村一誠。趣味でフリーライターをやっているものだ。さっそくこれを読んでいる君に質問なんだけど、小説って何だと思う?

答えは人の数だけ存在すると思う。小説に対する考え方なんて人それぞれだ。ただ、僕はこう思う。

妄想の日記。


俺の名前は中村一誠。先日宝くじを当てた。一生遊んで暮らせるほどの大金だ。むしろ、どうやって消費したらいいか困ってるくらいだ。周りの人たちがせっせと働きに行くのを横目に、好きな時間に起きて好きなものを食べて、好きなことをして、好きな時間に寝る。金があれば自由が手に入る。金と自由があればなんだってできる。今日は何をして暇をつぶそうか…。


っていう、一時の俺の妄想。誰しも一度は考えたことあるんじゃないかな。大金手に入れて、一生遊んで暮らせるような夢の生活。こんな一夜の妄想をまだ想い出せるのが妄想日記、すなわち、僕が考える小説のあり方だ。

異世界に転生してみるのもいい、記憶はそのまま小さいころにタイムスリップしてもいい、ある日突然、特殊能力に目覚めてみてもいい。

小説の中の自分にならなんだってできる。

最近異世界ファンタジー系のアニメやら漫画やら小説やらが流行ってきているが、それらはすべて作者の妄想だ。こんな世界があったらいいな、こんな主人公みたいな一生を送りたかったなぁっていう個々の妄想なのだ。私たち読者は、そんな著者の妄想劇場に少しお邪魔して、あったらいいなをおすそ分けしてもらっているに過ぎない。

じいちゃんが生前言っていた。娯楽とは妄想である、と。

中二病というものがある。これは病などではない。これも妄想のあり方だ。人は妄想という娯楽を文字に乗せる人もいれば、歌に乗せる人、絵に乗せる人、さらには行動で示す人と、様々だ。


ここまで書いてきて、自分でも何書いているのかわからなくなってきたし、支離滅裂で文法もぐちゃぐちゃだがここまで読んでくれた君に頼みがある。


5000兆円ください。

おわり

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