表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Chronosphere 〜貴方を殺めた世界に、花束を〜  作者: サム
第六章「王都編」
56/74

Episode56「囚われ」

「だが、お前の父は生きているかもしれない。」

その文は4人に再び衝撃を走らせた。

「俺の父さんは…生きてるのか…?!!」

驚きと混乱が入り混じった声が思わず漏れる。


カイル、ローラ、エリスも驚いてノアの顔を見る。

「え、待って…今なんて?」

ローラがノアの肩を掴み、信じられないという表情で聞き返した。


「おい、それは本当なのか?」

カイルが眉をひそめる。


ノアは手紙を握りしめ、ゆっくりと呼吸を整えながら、続きの文を読み始めた。


「俺は情報屋としてあらゆる噂を耳にする。最近、帝国の内部で“ある人物”の影がささやかれている。その人物が誰なのかは定かじゃないが、“王国の伝説的な魔術師で、数年前の列車事故でとっくに死んでいるはずの男”

という話が出回っている。」


ノアの目が大きく見開かれ、思わず笑顔が溢れる。

「…父さん、父さんだ!!!……!」


「落ち着け、まだ確定じゃない。」

カイルがノアの肩に手を置く。

「でも、ただの噂にしては、あまりにも符合しすぎてる。」


カルロスの書いた文はまだ続く。

「もし生きているとしたら、帝国の牢に捕らわれていると推測する。そして、帝国の重要な計画の一部として利用されている可能性が高い。」


そして、ついに最後の文までたどり着いた。

「お前の父親は、帝国によって利用され続けるだけではなく、戦争の行方を大きく左右する人物だ。今は何もできなくても、いずれお前の力が必要になる。お前の決断で、この国の運命を変えることができる。」


To be continued…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ