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Chronosphere 〜貴方を殺めた世界に、花束を〜  作者: サム
第三章「貴族の街」
22/74

Episode22「花と富の町」

一晩経った後、四人は作戦会議を行っていた。

「まず先に、どうやって潜入するかだろ。」

先に、潜入手順について考えることにした。

「そうだ。貴族になりきるのはどうかしら。」

「またなりきりごっこかよ。窮屈だなあ。」

「でも、それ以外に方法はあるの?」

「…確かに。まあやってみるしかないか。」


一行はヴェルサンドの近くの都市「ヴァース」で衣装を借りることにした。

「私の衣装はこれね!」

エリスは自信満々で衣装を選んだが、三人はその場違い感に思わず笑った。

「あはははは!!ダッセー!なんだそれ!!!」

「もー、なによ!」


その夜、一行はキャンプで焚き火を囲みながら最終の作戦会議をした。

「簡単にまとめると、俺たちは地方の貴族になりきるってことだな。」

「ノアが貴族役、私がその嫁役、エリスが侍女役、カイルが護衛役ってことね。」

「果たして上手くいくのかな?」

「ヴェルサンドには朝イチで行くぞ。明日正午に行われる社交パーティーに潜入する。」

「えー?また早起き?!」


翌日、三人はローラを叩き起こしていた。

「おーい!もう、またかよ!!」

「早く起きてよ!!」

「いい加減に起きろ!!」

ローラの早起きの苦手さは、またしてもメンバーを困らせていた…。


To be continued…

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