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蛇の道は蛇

俺は生まれた時から名前がなかった…


家族も、友人もいなかった。

気づいた時には目の前の俺と同じ売られていく子供が俺の家族だった。


「へぇぇぇ今日は上玉が沢山だな」


脂ぎった男が下品な笑い方をしながら俺らを見る

男は女だけを数人選び別室へと向かう…


すぐさま声が聞こえてきたのを鮮明に覚えている

「いやぁぁぁぁぁ!まだなの!やめてください!お願いします!!やめてぇーー!」


「お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします…」


俺は皆と同じように耳を塞いだ。

そうここは奴隷街…

俺らは貴族に売られていく為に生まれてきた存在奴隷だ…



奴隷街にきて3年が経った。

相変わらず別室からは悲痛な叫びが止まない

「もう…やめて…あぁ…お願いしますぅ!」

皆耳を塞いだ、しかし俺はもう慣れた。なんせ3年もいるからな

悲痛な叫びを聞きながら与えられた食事を食べる。相変わらず不味かった。


それから数日、前の席の女の子が話しかけてきた。

「あなたここにきてから何日?」

「もう少しで3年と二週間」

「大先輩ね…」

「私もそろそろあっちに行くのかな?」

女の子は別室の重い扉を指差した。


「あそこの女の子たちどうなったか知ってる?」


俺は首を振った

「また次の人、また次の人って相手するって私やだな」


俺は黙って食事を勧めた


「ねぇ!あそこの大きいお兄ちゃん達が戦うって言って奴隷達を集めてるみたいなの!」


俺は指差した方を見ると痩せ細った16ぐらいの青年だったか?


数人今にも貴族達と一戦交える雰囲気だった。


別室のドアが開かれ脂ぎった男が次のおもちゃを探し、見て回る


俺の目の前の女の子は肩を震わせ怯えていた

そして目の前の女の子が選ばれた。


「今日は君かな?おいで〜?さぁ〜!」


「お願い!助けて…」


俺に手を伸ばすが俺にはどうすることもできなかった……

その瞬間奴隷の青年達が脂ぎった男に襲いかかる


「な!なんだ!」

「この野郎!俺たちを舐めるなよ!」


「変態野郎が!」


奴隷の青年たちはあっという間に男を取り囲んだ

「お、おい!五月雨!早くなんとかしろ」


「御意」


男は五月雨と呼ばれた男を呼ぶと別室から大男が背中に2本の剣を背負い現れ


「御免…秘剣…秋雨…」

男を取り囲んだ青年達は綺麗にバラバラになった


男は興が冷めたといい女の子を解放した


その時俺の食事に男は唾を吐きかけた


「お前らは役立たずのクズだ!だから俺が遊んでやってるんだ!大人しくしてればこんなことにはならんぞ!わかったか!?くずとも」


唾を吐いた食事を見つめる

あの時は俺はなぜあんなことをしたのかいまだにわからない

俺は金属のスプーンを袖に隠し男に言った。


「たまには趣向を変えて見るのもいかがですか?」


男は唖然としていたがすぐに下品な笑い方をし


「えへへへ、楽しませてくれるなら!さぁきなさい!君みたいな子は嫌いじゃないよ?」


「ありがとうございます!ご主人様!」

俺は女の子を見る


(ありがとう)


そう言っていた。


何がありがとうだ


結局自分のことしか考えてない


別室に行くと薄明るいピンク色に染められていた。


「さぁ!服を脱ぎたまえ!」


「その前に肩をマッサージさせてください。お疲れのようですから」


俺は男の後ろに行き肩を揉んだ


「ゆっくりしたいのかなー?えへへへ優しく揉んでくれよ?」


俺は首に狙いを定めた。


袖から金属のスプーンを出し思い切り首の動脈を抉り刺す!


「ぁあああ…いたい!五月雨!痛い痛い!」


スプーンだとすんなり刺さらなく何度も何度も叩きつけるように刺し、そして首を抉る


首には獣にでも食われたかのように穴が空いていた。


男はピクピクしながら息絶えた。


その後五月雨が部屋に来た

「こ、これは…」

俺はすかさず懐に飛び込み蹴りを入れる

「ほぅ〜」

五月雨は片手で受け止める

「ガキ、こいつを貸してやる」

五月雨はナイフをよこす俺はそれを拾い五月雨に襲いかかる

ジグザグに不規則に動き首に狙いをつける


「ガキのくせに悪くない動きだ…だが!」


五月雨は俺の腹に蹴りを入れた


俺は腹を押さえ悶えた


「がぁは!…ぐぅぁ」


酸っぱいものが込み上げて口の中に広がる


「ガキ…名前は?」


五月雨は見下ろしながら言った


「……名前はない」


「俺と…来るか?ここよりはマシだぞ?」


「誰が!?お前なんかと!」


俺はナイフを相手の死角に入る角度から刺す


「……く!」


五月雨は焦り、背中の剣を二本抜きナイフを弾き飛ばした


「俺に剣を抜かせるとは…」


五月雨は正座をし、相手と向き合うとする


「座れ…腹を割って話そう…アイン来なさい」


奥の部屋から小柄な女の子が顔を覗かせこちらに近寄る、


その腰には刀が刺してあった


「この子はアイン…私の弟子だ」


「…………」


アインと呼ばれた女の子は黙って、俺を見つめ、五月雨の隣に正座する


「何の真似だ?」


俺は2人に言った。


「私達と共に来い、お前はここで腐るような人間ではない」


「俺を人間として見るのか?」


俺を人間として認識したことに違和感を覚えていた。


長い奴隷生活に身を置いていたので骨まで染みていたのだ。人間ではなく奴隷なのだと


五月雨は俺の言ったことに頷く


「私は五月雨…ここで用心棒として雇われている、

しかし雇い主が殺されたからな今は無職だな、

報酬もなし、」


五月雨は横たわっている死体を見つめ言った。


「だから貴様を報酬としてもらう」


俺は五月雨の言っことを理解した。


「なるほどな、俺にメリットはあるのか?」


「生きる術を教える、そして世界を…」


俺はその時、世界という言葉に惹かれた


世界…俺の世界は奴隷街だけだった。


世界…全て…この世界の全てを見てみたいと思った。


俺は2人の前に正座し、ナイフを置き、


「俺に全てを教えてください。」


土下座をした。


2人はお辞儀をする



「いい心構えだ…」



それから数日 奴隷街を離れた俺は

五月雨、アインと共に旅を続けた。

相変わらず、アインは口を開かない


五月雨が言った。


「あと3日はかかるな、」


「どこに向かってるんだ?」


「私が修行した、道場だ。こう見えても剣術を教えていたんだぞ?」


「ふーん」



するとアインが何かに気づいてた。


「くるよ…」


アインは刀に手を添えて構えた


俺もすぐにナイフを構える


五月雨は言った


「2人で対処してみなさい」


そして遠くに目をやると土煙を上げながら近く人影があった


そしてあっという間に目の前に近づく


「おっと〜人間発見」


頭には角、顔は悪魔のような歪み切った。手には人間の頭を持っている


「魔の者…」

アインが言った。


「魔の者?初めてみた」


俺は魔の者を見たのが初めてだった


「ヘェ〜そこのお嬢さんは強いね〜隣は坊やはわからないけど、ん?あー後ろのおじさんはさらに強いみたい」


五月雨は言った


「魔王軍の幹部だな?その胸の紋章は」


胸には五芒星に囚われた狼の紋章が刻まれていた


「そうだよ!魔王軍、西部遠征隊副長、エルシェルド」


「ほぉー修行には勿体無い相手だな」


エルシェルドは手に持っていた人間の頭部を投げ捨て、

鞭のような者を取り出す

その鞭には牙が無数についていた


「ちょうど刺激が欲しかったんだ!楽しませてくれよ!」


エルシェルドは、アインに鞭により攻撃を行う


「………っ!」


アインは後方に避けるが、鞭はさらに伸びる、


アインは下がりながら刀の鞘で鞭を弾く


しかし鞭はさらに不規則な動きをしながら高速て鞭打つ


アインも鞘で何度も何度も目にも止まらぬ速さで弾く


俺はただ圧倒されていた。


エルシェルドは攻撃を止め聞いた。


「何故刀を抜かない?」


アインは息を切らし言った


「まだその時じゃないから…」


「そうか!なるほど!貴様が使いこなせないのか、錆びついて抜けないかだね!」


エルシェルドは鞭を使い、アインの刀に巻き付け、

自分の方に引き寄せた


アインは咄嗟の出来事に反応できず刀を手放してしまう 


エルシェルドは刀を抜こうとする


「あれれ?やっぱり抜けないね!ナマクラじゃないですか!」


何度もエルシェルドは刀を抜こうとするが刀はびくともしない


「あいつ死んだな」


五月雨は言った


「えっ?」


俺は五月雨の方を見た瞬間


「いいょ……骨喰(ほねばみ)


アインの声が聞こえた


「いてぇ〜!なんだよこりゃ!」


エルシェルドは右手を骨喰と呼ばれる刀に喰われる

片腕がなくなり悶え苦しむエルシェルド、アインはゆっくりと近づき、刀を拾うそして刀身をなぞる。


骨喰の刀身は全て骨によって作られている。

鋭くそして、少し血が滲んでいた


「この刀はね…龍の骨で作られているのよ…名のある龍の骨を譲ってもらってね」


「頼む…やめてくれ…俺の負けだ…」


「懇願してもだめ…死んでくれる?」


「やめてください…もう悪いことはしない、人間喰わない……………なんてな!!」


エルシェルドは懇願するフリをし隠してあった鞭で骨喰を捉えるが


「破!砕けろ…龍骨頭震斬」


アインは闘気を刀に集中させ、鞭を壊し飛び上がり骨喰を振り下ろす、アインの背中には闘気により、龍の姿が見えた。


そしてエルシェルドの頭部は骨喰によって喰われる



「よくやったなアイン」


五月雨はアインに近づき労う


アインは血のついた刀を手拭いで脱ぎ払う


そして俺はその時初めて刀という武具に興味を持った。


「その武具はなんて言うんだ?」


「刀…」


「刀?剣とはなにが違うんだ?」


五月雨は自分の剣とアインの刀をツヴァイに差し出す。


「刀の方が軽い…それに片方にしか、刃がないのか」


「そうだ、剣は貫く、突くに特化しているが、刀は斬ることに全てをかけて作られている、しかし耐久性には剣には劣るが使い手次第ではこの世界で最強の武具なのは確かだそれ故に使えるものは数は少ないがな」


「あんたは使わないのか?」


「使う時もある、今は使えないがな」


俺はさらに興味が湧き五月雨が刀を使えない理由を聞いた



「なぜ使わない?」


俺はそう言ったが、五月雨は答えなかった…


その理由はまた別の話……





宿屋


俺たちは五月雨達の道場がある東の大陸の一歩手前まで来ていた。

明日に夕方には着く予定でいるそうだ。

そして今夜は宿屋に泊まることになったが宿代をケチったのか3人同じ部屋だった。

特に会話もなく、旅の疲れもあるせいで俺はすぐに寝床につく

物音に気づいて目を覚ます。まだ夜中、寝床を見ると、アインの姿はなかった。物音に耳を澄ますと外から聞こえた何かを振る音だ。

窓から見下ろすとアインが刀を振っていた。

俺は何か魅力を感じたのか不思議な感覚に陥って、自然とアインの元へ足を運んでいた。


外に出るとアインは俺に気付き素振りをやめた。


「なに…?」


アインは汗を流し、少し息も上がっていた。


月の光がアインを映す、ショートヘアで小柄で戦いとは無縁な印象だった。そんな彼女が刀を持ち戦うとは到底思えなかった。


「いや、こんな夜中に何してるんだ?」


「素振り…」


アインは刀を鞘にしまう


「何かようなの?…」


「いや、そういうわけじゃ…」


俺はその時、何を話していいかわからなかった。


「貴方…この間見てただけだったわよね?どうして戦わないの?」


「お前の戦いを見てみたかった。」


アインは少し怒った顔で言った。


「お前じゃない、アインね」


「ごめん…アインはどうして五月雨と一緒に?」


アインは近くのベンチに座り込む


「私も拾われたの、私の村は代々男しか生まれない村だったのよ。強く、誇り高い、男をね、そしてその年は呪われた年と言われて女の私が生まれた…そう、女が産まれると災いが起きるとか言われてそして母親に崖から投げ出されるところを旅の途中で立ち寄った五月雨に救われた」  


アインは淡々と話す


「その村の連中憎くないのか?」


「憎いわよ」


アインはベンチから立って近づく


「だけどね女が戦っているのにただ見ているだけの男はもっと憎い」


アインは刀を構えた


「はっ!」


そして鞘の先で俺のの腹部を突く


喉から酸っぱいものが込み上げ嘔吐する


「がぁは!な、なにを」


「戦ってみせなさい」


俺は体勢を立て直しナイフを抜く


「容赦しねーぞアマが」


アインは腰を低く落とす


俺はナイフを構え突進する


「断裂翔⚫︎壊!」


アインがそう叫ぶと足元の地面がツヴァイに向かって襲いかかる


「な、なんだ!?」


「そうだったわね…貴方はまだ闘気を知らないのね、闘気によって色々な技を出せる残念ね貴方は使えなくて」


「舐めるなよ!」


俺は飛び上がり急降下でアインを襲うが


「骨烈空斬翔!」


アインの周りに風を纏い骨の刃が襲いかかる


「くそが!」


俺は吹き飛ばされる


そしてアインは闘気を最大にする


「はぁぁ!」


オーラを纏い背中に骨の姿の龍が写し出される


「2人目はいらないのよ」


アインは刀を抜く


「行くよ骨喰…龍骨頭震斬!」


俺は死を覚悟した…


死を覚悟したのはいくらでもある奴隷街にいた時に

しかしこれが本当の死…


(まだ諦めないで…貴方は私の……う……なんだ…から…)


頭の中で声が響いた。

それに答えるかのように体が動いた。

そして…


「はぁ!」


その時からだった俺のオーラの幻影は大蛇だったのは…


「蛇の幻影!?まさか!?」


「これが…闘気…これが俺のオーラ…」


「嘘よ…こんなに早く…しかも幻影まで…ついこの間までただの奴隷の貴方が!?ふざけないでよ!」


アインは激怒する


「私が何年も辛い修行を重ねて!やっと手に入れた力をそう簡単に!ふざけるな!奴隷風情が!!」


アインは闘気を最大限に出す


「2人目は!…‥いらないって言ってるでしょ!!」


俺もその時こいつには負けたくないと思ったからとにかく生き延びることを考えた


「ふざけんなよ…俺だって奴隷になりたくてなったわけじゃねんだよ!お前にわかるか!?笑顔で話しかけてくれたやつが金持ちの豚に弄ばれ!その悲鳴を聞くのを!お前は耐えれるか!?いつか自分が壊れてしまう…もう誰も失いたくない…その恐怖がお前にわかるか!?」


2人はお互いに武器を合わせ剣戟を鳴らしながら森の方へ走って行く


轟音がなり、森の木々が倒れて行く


速く、さらに速く2人は高速で合わさり合う甲高い剣戟の音が絶えない



そして、ナイフが一本折れ、その折れた欠片がアインの頭部を掠めた


「っ!」


その時、アインは体勢を崩し、それを見逃さなかった俺は足に闘気を集中させ、アインの腹部を捉える。


「もらった!蛇蹴襲雷!(じゃしゅうしゅうらい)」


「あんたなんかに!!負ける負けにはいないのよ!!」


アインは腹部に蹴りを喰らったまま俺に刀を刺そうとする


「はぁ!龍…骨…頭震……がぁっ!」


俺に刺さる前に力尽き数百メートル吹き飛ばされる


「はぁはぁっやったか?」


そして目の前が徐々に暗くなり、俺は気を失った。


目が覚めた時は朝で、宿屋のベッドの上にいた。


隣にはアインが頭部に包帯を巻いてゆっくりと寝ていた


体をゆっくり起こすと、節々が痛かった、しかし、体は包帯、骨折の箇所は固定されていた。


そして五月雨が部屋の隅にいた


「目が覚めたか?かなり派手な喧嘩だったな」


「すまなかった…あんたの1番弟子を…」


五月雨はパイプに葉を詰め火をつけ吸い込む


「道場についてから闘気を教えようと思ったがなその必要がなくなったな」


五月雨はアインの様子を見る


「こいつも随分無茶をしたものよ…でもここまで本気を出したのも珍しい」


「死を覚悟した…」


「そうか…」


しばらく沈黙が続いた。


そしてアインが目を覚ます


「私は…いたっ」


アインは腹部を押さえる


「アイン…まだ起き上がるな」


そして俺はアインに近づき、謝った


「悪かった、俺は怖かったんだと思う失うことが、戦うことで自分を失うことが」


「わかってるわ、貴方も辛かったものね、でも貴方なかなか強いじゃない、私程じゃないけど五月雨の1番は譲れないけど2番として一緒に居させてあげる」


「ありがとう」

俺は頭を下げた


「よろしくね…ツヴァイ」


「ツヴァイ?」


「貴方の名前よ」


「名前…」


「嫌かしら?」


「いや…ツヴァイ…いい名前だな」


「それと近くまできて?」


アインはツヴァイを側に無理やり寄せた、唇が重なるくらいまで


「ちょっ」


俺は動揺したが


腹部に重い激痛が走った


「がばぁ!な、なにを!?」


「ふふ、お返しよ、これで1番の体裁は保たれたわ」


アインはいたずらに笑う


俺はその笑ったアインの顔は一生忘れないだろ


なぜなら一目惚れするくらい可愛いかったからだ


  



「アイン…アイン…」





「起きなさい。ツヴァイ」


俺は目を覚ますとスミレ色の人が目に入った。


「師範…マリア師範なんで?」


「貴方に伝えなくてはならないことがあってきたのよ」


ツヴァイは体を起こすマリアの隣には花の飾りをつけた茜の姿もあった。


「茜さん…まで、お久しぶりです」


「ツヴァイくん…ごめんね」


「なんでそんな悲しそうな顔を」


「ツヴァイよく聞きなさい」


マリアはツヴァイの肩を強く掴み言った。


「五月雨とアインがね………」




勇者に殺された……









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