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序章
俺を見る目は氷のように冷たく、業火のように
赤くて、紅い。
「-残念だわ。愚かなる人間。」
背中には漆黒の翼があり、髪は月下に輝いて。
「あら、まだいたの……またね…」
夜の闇と両親の血が混ざり合った赤黒い空間で俺が憎んだソレは
あまりにも、
美しすぎた。
***
はい。こんにちは。まりりあです。
前作からのお付き合いの方は、今作も見てくださり、ありがとうございます。
さてはて、前作とは打って変わり、今度は完全なファンタジ-?となっております。
まだまだ、作風を試行錯誤中ですので、緩~く見てください。
吸血鬼の女の子って可愛いな……何て、妄想から始まりますこの作品、まだ、ラストは決まってませんが、いい作品に出来、続けられるよう頑張ります!
ソレでは。またの機会に