ふたを開けてみると
ふたを開けてみると
神というあなたのふたを開けてみると
それは愛であった。
光であった。
唯一の実在であった。唯一のエネルギーであった。
すべては愛から派生した。
愛が創ったのである。この世界、この宇宙、この私を。
そして響きが織り成したのである。この虹色の世界を。この無限の平行宇宙を。幾重にも重なるこの私を。
私もまた愛である。光である。
なんと懐かしいことだろうか。
あなたと触れ合えることが。
私の居るべき場所、唯一の実在よ、私の神殿を愛の思うままに。