2ー1魔法試験 別々
今日は月一回の魔法試験である。もちろん皆大騒ぎ。いつものユリナ、りんご、ザコ、詩織がいる。
目の前の建物が魔法試験場である。白い大理石の門で何人かこちらを向いている。カウンターは透明ですごく綺麗なガラスに一番したの部分には純金のラインが細いが強くある。
その奥には本棚がありどれもファイルで埋め尽くされているのがわかる。赤いもの青いもの緑のもの黄色のものなど色々な物がある。
そしてカウンターには青い魔光の上に何やら高級そうな水晶が有り輝いている。その上には長方形の形の魔法陣が有る。
大きなレッドカーペットの上を歩く。皆カードを手から出す。それぞれ個人差はある物の詩織を除いては同じであった。
「河端 蒼梛だ。Level80。カプアルカードだ。」
と魔法陣と同じ大きさのカードをだす。そこには本名、年、Level、住所など個人情報が書いてある。
「あぁなんか似てると思ったら蒼梛かぁザコは。」
詩織が言う。にありと笑う。
「優苗 達也だよ。Level800。コレがエルアルカードだよ。」
さっきと同じことが書いてある。魔法陣の上に乗せる。
「ナラーフシャル・ユナシリ(ユリナ)です。Level803です。コレがエルアルカードです。」
同じく魔法陣の上に載せる。
「月鈴詩織。マスターアルカード。」
詩織のカードは色が青くてLevelの所に魔法戦闘試験官と書いてある。魔法陣の上に載せる。
カウンターを通りその目の前には大きなお城がある。宮殿ほどではないが豪華で大理石と純金でシンプルである。門を出たすぐには大理石の幅2、3mの道があり木の柵がある。庭には畑や小川があり、木もあります。そこを歩き、大きすぎる扉を開けた。
詩織は小さな扉の方にいく。他は大きな扉にいく。ザコは緑、りんごとユリナは赤にはいる。