表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強女神のデド・ユーラシア伝説  作者: 柚月カコ
第3話 伝説の決断
14/24

4ー3 ユーラシアの手札

「初めまして。月泉 くるみです。よろしくお願いします。」


初めはユーラシア・プラチナに、ただのメンバー追加で呼び出されたのだと思っていた。

けれど、その名前を聞いた瞬間に、声が出なくなった。

話し方や、私に"初めまして"と言うのだから、きっと"私の様に記憶が消えている"のだろう。

それなら、"あの本と名前が違うのも私の覚えにない"のも自然なことだろう。


「と言う訳でよろしくね。くるみさんは記憶喪失をしている様なので、いっぱいフォローしてあげて。」


そうユーラシアが言うと、魔法学園日本支部の制服に白い紐を蝶々結びして紺のハイソックスを履く、月泉 くるみと名乗る少女は頭を下げた。

そのあと、ユーラシアは去って行き、それぞれ解散した。

月泉くるみとは、あの本にもあった月泉 魅湖で正解だろう。

さっきユーラシアが隠し持っていた計画を見る限り、やはりくるみと私を使ってユーラシアを復活させるのだろう。

しかしデドについては何も書かれていなかった。

つまり、何も考えてないということだろう。

思い返すと、とても紛らわしいが500代ごとにプラチナ家は女神 ユーラシア・プラチナに一番近いDNAを持つと言われ、その者をユーラシア・プラチナと呼ぶことになっている。

そのため、私達にはユーラシアに服従する義務があった。が、今はどうだろうか。ユーラシアの伝説という勝負に、ユーラシア・プラチナだからと言う服従義務はあるだろうか。

断じてない。

ユーラシアの手札はこのままだとユーラシアを復活させることが出来るが、服従義務が消えた事で私が手札から抜けることが出来る。そのときのくるみは最早キーマンではない、ただの強者にかわるだろう。

ユーラシア・プラチナは勘違いをしている。

そう、私が味方になる、味方にならざる負えないと。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ