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時空 まほろ詩集 言の葉の魔法たち

星の数ほど言葉を撒き散らして

この胸の中には星の数ほど言葉がある筈だ


その思いをどうにか形にして


この世界に撒き散らしたい


此処に居るよ


確かに息をしているよ


と伝えたい


誰に?


あの人に


あの子に


貴方に


貴女に


伝えたい


名も知らない人に伝えたい


ここに生きているよ


わたしは心臓を鳴らして


生きているよ


隣で眠る大事な人を見つめて


電子の世界で


この詩が


誰かに伝わることを願っている


わたしにとって


想いを記すことは


誰かの記憶に


そっと居場所を分けてもらうこと


星の数ほどの言葉を世界に散らして


生きた証を


遺したい


隣で眠る


健やかな寝息を立てる


大事な人を


ぬくもりを


抱き締めながら


星々の歌を聴きながら




私も今日という日を終えるのです

お読みくださり、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] にゃああ(≧▽≦) 届いていますよ~( ´艸`)
[良い点]  そばにいる大事なひとに注ぎたい想いだけに、とらわれるのでなく。  見知らぬひとにまでとどけたい想い。  それこそ、星のような輝きをもっているのでしょうね。
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