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9話 魔法というもの その1?

 「どーもー。今日もなろう異世界のみんなにインタビューをしていきたいと思います♪ 普段は聞けない、知らない本音が聞けるかもしれませんね♪」


 作者はノリノリでインタビュアーを演じている。休日にシメサバを肴にお酒をのんでご機嫌だったようだ。


 もちろん、依頼先であるスポンサーは秘密である。


 作「今回は誰もが夢見る魔法についてです。ファンタジーといったら魔法ですよね。中二病をくすぐる詠唱を考えた覚えは誰もがあるでしょう。え? ない? うん。あることを前提にお話ししましょう」


 作者は今回のインタビュー相手について言ってないのにノリノリである。流石は魔法。略してサスマホ。


 勿論スマホとは関係はない。


 作「おっと、今回のインタビュー相手を紹介するのを忘れていました。大変申し訳ありません。今回のインタビュー相手は……ん? 匿名希望ですか。なるほど。では匿名希望さんです」


 女「よろしく」


 作「こちらこそよろしくお願いします。ではさっそくですが、魔法とはどんなものになるのでしょうか?」


 女「なろう異世界では現実で実現不可能なことや、想像できるもの、ゲームで出てくるようなものがだいたい魔法の仕業になっている」


 作「現実で狐じゃ! 狐の仕業じゃ! みたいなものですか?」


 女「そのネタは知らない。説明できないものが魔法だと説明できることになっている」


 作「回復魔法とか身体強化魔法とかもありますよねぇ。メインはほとんど攻撃魔法になるんですが」


 女「回復系とかは教会などが神の奇跡のおかげということになっている。そっちは通常の魔法とは住み分けわれている。なろうで魔法といったら派手な攻撃魔法、あるいは特殊で便利な魔法となる」


 作「回復系については後日また別の方に聞いてみましょう。魔法といったら詠唱とか考えるのがワクテカですよね」


 女「なろう異世界では詠唱ありの魔法が普通で、無詠唱で魔法が使えるのが主人公。それがテンプレの一つになっている」


 作「実際戦闘だと詠唱してる暇とかなさそうですよねー。そういう意味だと無詠唱のほうが実践的ということで受け入れられているんでしょうか?」


 女「確かに実践的だが、簡単に他と差別化できるからというのも理由と考えられる」


 作「お手軽で強いってのは確かに反則ですからねぇ。ああ、チートだから合っているのか」


 女「チートの仕業にしてしまうとすべてチートのおかげにしてしまう。つまり通常の魔法が使えなくてもあまり変わらない」


 作「最近はチートの能力次第みたいなところが多い気もしますしね。せっかく魔法が使えるのにそこにロマンがなければ面白みも薄れてしまいますか」


 女「他人からもらった力で俺TUEEE! 俺無双! ハーレム! そういった話は数多いが薄っぺらくなるのも内容からしたら仕方ない」


 作「なろうでずっと人気なんですけど……。お手軽に爽快感があって気が楽に読める良い作品も多いんですよ! ね! ね!」


 作者はいったい誰に対してよいしょしているんだろうか?


 女「異世界だってある意味現実だ。そこにリアリティがなくてはそれこそ夢物語だ」


 作「みんな物語書いているんですから! それでいいんですから!」


 女「もうこれゲーム実況でいいんじゃないか? なろう小説というゲームの小説で」


 作「確かにわかりやすくするためにゲームの設定になっていますけど! 数値だと差別化しやすいからいいんですよ! いや、そういうお話ではなく魔法です! 今回は魔法! お願いしますよ!」


 というわけで次回からちゃんと魔法について話をします。



 魔法の話をしてないのに魔法回とはこれ如何に。

魔法について全然話していないのに終わってしまったとか。

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