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3話 獣人さんたち

今回は獣人さんたちですね。

コメディさんが顔をだした気がしたが引っ込んだようです。


今回も真面目ですね。

「どーもー。今日もなろう異世界のみんなにインタビューをしていきたいと思います♪

 普段は聞けない、知らない本音が聞けるかもしれませんね♪」


 もはや3度目の定型文、作者はノリノリでインタビュアーを演じている。ように見えるが、実はつらたんだ。


 依頼先であるスポンサーは秘密だ。というかスポンサーほんとにいるのか?




 作「さぁ! 今回は多いよ! いわゆるモフモフさんである獣人さんたちです!」


 やはり面倒なのでセリフの最初に名前を付けていきます。



 女「どーもー。今日はよろしくお願いしますニャ」


 作「あれ? さっきまでいっぱいいたはずが・・・?」


 女「場所を取るので交代でお答えしますワン」


 作「でもこれだと誰が誰だかわからないのでは?」


 女「語尾に特徴付けをわざとつければ大丈夫だコン。ほかの小説でもやってることだコン」


 作「いやいや、流石にそれはちょっと。作者様方もきっと個性付けに色々とやっているはずです。多分」


 女「現実を見ましょうゴブ。奴らはモフモフが目当てなのでゲス。獣人の特徴とかは二の次で萌えるか萌えないかが大事なのですケロ」


 作「今、明らかに獣人とは違う語尾だったよね!?」


 女「気のせいだクマー。細かい男は嫌われるクマ。とっととインタビューを始めるクマ」


 作「まぁ、いいか。では始めましょうか」


 女「よろしくだピョン。ちなみに現実のウサギはまったく鳴かないピョン。だからこんな語尾はありえないピョン」


 作「語尾を肯定した後に否定しないでくださいよ。さて、獣人とか亜人とかいう呼ばれ方で、人族よりも力が強く、敏捷さに優れており、種族によって特定な能力が得意という設定でみなさんは出てきますね」


 女「代表して猫獣人の私が答えますね。というか今後は私が受け答えします。たくさんいても訳がわからなくなるだけなので。たくさん出てきたのは義理ですから。出しておかないと文句がでてくるかもしれないためですよ。あ、あと語尾も代表で答えるならいらないですね」


 作「ア、ハイ」


 何やら事情があるようだ。ここは藪をつつく真似はしないに限る。


 作者たるもの危険を冒すべき場所とそうでない場所をわきまえるべきなのです。 


 女「さて、能力的にはそのようになっていますね。ただ、なろう異世界だと私たちの姿、とくにヒロイン役の女の子の姿はほぼ固定されています。」


 作「と、いうと?」


 女「獣耳、尻尾、あとは有るなしはありますが、肉球ですね。それを人間の美少女につけた形になります。つまり……極論を言うと、人間がコスプレしたのと変わりません」


 作「…………………………」


 女「…………………………」


 沈黙が流れる。


 作「どうしましょう。獣人という存在であることを真っ向から否定されてしまいましたが」


 女「しょうがないでしょう。そのように設定されているんですから。おそらく萌えるからとかイラストなどの絵に映えるとかいう理由で」


 作「もうこれ設定の説明とかつけるの無理なんじゃない?」


 女「これだと獣人である必要はないですね。獣から人化で変化したとか、獣から人間に憑依したとか、スキルで人間が獣の力を借りれるようになってその姿になったとかの設定のほうが説得力がありますよね」


 作「もう全部それでいいんじゃないか?」


 女「流石にそれは投げっぱなしすぎるかと。そうですね。そのような姿になる可能性としては……。獣人と人間とのハーフを作りまくり、そのような姿になるように品種改良をしたという説はどうでしょうか」


 作「それの出来損ないが奴隷となるとか捨てられるとかならありえそうな話ですね。かなり嫌な話ですが」


 女「または人間を遺伝子組み換えでそのような特徴が現れるようにしたとか」


 作「まさかのSF! いやそっちも確かにファンタジーですけど」


 女「そもそもどこまでを獣人として定義するかにもよるんですよね。見た目が完全に獣と変わらなくても、知能があり、道具も使えればそれは獣人といってもいいと思います」


 作「獣人の定義ってのはすごく曖昧になってしまうんですね」


 女「または一部だけ獣部分があればやっぱりそれも獣人扱いなんですよね」


 作「実際獣人の部族の村とかあるなら多種多様な獣部分を発現した獣人たちがいそうですね。全身獣そのものだけど二足歩行しているとか、顔だけ獣だとか、上半身だけ獣だとか。そんでもってそれらの部族内でおそらく近親相姦で子供ができることになるため、子供も様々な獣の発現をするんでしょうね」


 女「獣人族自体の総数が多い場合は多数派の発現の仕方をしている獣人が主な獣人扱いになり、それ以外ははぐれ者として村八分になるでしょうね。みんなが同じようにならない可能性が高いため、そのような闇が深いことになってしまいます」


 作「夢も希望もないお話ですね」


 女「さらにいうと、種の存続的な部分で、一部の獣人は獣人族だけの里に引きこもり、そうでない獣人は人間の街で人間と交わり、その種族特徴を失っていく方向へ進むんでしょうね。もちろん種族特徴を発現した子供は迫害に合います。また引きこもりを続けた里も衰退への道しかありません」


 作「これ、獣人という種族を生み出した設定自体、かなり問題でしょう。獣人という生まれだけですでにもう未来がないに等しいですよ。しかもそれが獣人種族間の確執も出てくるでしょうし。種族間での子供なんてのができたらさらに悲惨に。もし救いを持たせようとしたら各獣人ごとの国を作り、その獣人たちの子供がどのような獣部分を発現したとしても差別ないようにみんなを教育し、保護できる状態にし、育てられる環境を作らなければならない。なにこのムリゲー。あるいは各獣人の神を出して、その神による導きによって差別などをなくす方策が必要ですね」


 女「リアリティや説得力を持たせるならそういったお話を作っている作者様もいますよ。ただ萌えだけ狙いのなろう異世界には少数派でしょうが」


 作「ある意味、悲惨さを少なくするためにあえて萌えを重視しているとか。うん。ないな」


 女「まぁ、突き詰めるとどうしても問題のある話にしかならないため、あくまで同一の獣特徴を持つ子供しか生まれないように設定することで普通に登場できるようにしているんでしょうね」


 作「とりあえず、獣人については個人を見る分には問題ないし、存在しているから存在している。そういう設定です。ってことにするしかないんですね」


 女「獣人を登場させるなら、その一族については、未来とかは置いておいて、色々な設定を詰め込んでも、男女間での差はあってもいいけど、みんな統一した姿の特徴で、生まれてくる子供も同じ統一した子供だという前提となる設定が必要ですね」


 作「なんという地雷がある設定なんだ。恐ろしい種族ですね。獣人って」


 女「それを種族として実在するものとして設定したのが恐ろしいんですよ。まったくもってファンタジーです」


 作「夢も希望もないファンタジーだけどね!」


 女「まぁこんなところですね。フレンズになれそうにないですね。人間とは。現地の人族には奴隷の労働力扱い、転生者には愛玩動物扱い。まったく獣人は地獄だぜ」


 作「モフモフがなけりゃ人間そんなものだろうしねぇ。まったく前回のエルフとは大違いだ」


 女「あっちは寿命長いし、人間との違いは長い耳だけなのでどうとでもなるんですよ」


 作「いやはや、まさかモフモフで楽しい話になるかと思ったらこんな悲惨な話になるとは当初思ってませんでした。インタビューに答えていただきありがとうございました。また、今回登場していただいた獣人の皆様もありがとうございました」


 女「ありがとうございましたニャ」


 作「語尾復活ここでするんかい」


 

 ファンタジーもなかなかに厳しい面がありますね。


 みんな仲良くとかまさにファンタジー。


 でもこれ魔王とか出たら獣人たち人間よりも魔王についてもおかしくなくね?




 この話は独断と偏見でできています。

 

 当然のことながらこの物語はフィクションです。

合いの子で自分と違うものってどうしても迫害対象になってしまいますよね

いやはや、真面目に書きました。

獣人として色んな小説で出てくるのは

猫、犬、狐、狸、熊、牛、狼、虎、獅子あたりでしょうか。

そういや猿はないですね?人間が猿の進化したもののせいか。

それともモフモフがないせいか。

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